日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>『口裂け女2』初日舞台あいさつ

『口裂け女2』初日舞台あいさつ

記事メイン写真

“口裂け女”にちなんでマスク姿になった観客をバックにした寺内康太郎監督、岩佐真悠子さん、飛鳥凛さん、川村ゆきえさん(左から)

 約30年前に日本中を席巻した噂話をモチーフに、ある三姉妹をめぐる事件を描いたホラー映画『口裂け女2』が3月22日に初日を迎え、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で三姉妹を演じた飛鳥凛さん、川村ゆきえさん、岩佐真悠子さんと、寺内康太郎監督が舞台あいさつをおこないました。
 凄惨なシーンもある本作ですが、3人の女優陣はそんなシーンを演じるのも「好きですね」と口を揃え「血糊の付いた写真を撮りまくりですごい楽しみました」(飛鳥さん)と、過酷な撮影も楽しんだ様子。
 三姉妹の末っ子・真弓を演じた飛鳥さんは「撮影の最後のほうは、みんな眼が怖くて、セリフにも心がこもっていて心臓がバクバクしました」と撮影中のエピソードを紹介。一方「怖かった」と言われた“姉”ふたりも「凛ちゃんも顔が変わったよね」(川村さん)、「最初は大人しそうなかわいい子だなと思ったら(撮影の後半では)“怖っ!”ってなった」(岩佐さん)と、飛鳥さんの迫真の演技を評しました。

コメント写真

「映画が公開になって、自分の知らない人に観ていただけると思うとドキドキワクワクします」と主人公の三女・真弓を演じた飛鳥凛さん

コメント写真

「撮影から日が経っていないので実感がなくて、でもたくさんの方に集まっていただいてとても嬉しいです」と、長女・幸子役の川村ゆきえさん

コメント写真

「私はゆきえちゃんと違ってかなり前のことのように感じているので(笑)、待ちに待った公開で嬉しいです」と、二女・幸枝役の岩佐真悠子さん

コメント写真

「公開になってちょっと気が楽になると同時に、これから作品として判断されるので別の意味で緊張します(笑)」と寺内康太郎監督

 寺内監督は「ホラーとしてあんまりややこしくしないでいこうと思いました。真正面のストレートだと思います」と作品について語り「この3人がまさに見どころですね。観るたびに3人が好きになってしまう作品だと思います」と舞台あいさつを締めくくりました。

 いまだに語り継がれる恐怖の噂のルーツに迫る『口裂け女2』は、3月22日(土)より、シアターN渋谷、ワーナー・マイカル・シネマ板橋ほか、全国順次ロードショーされます。

スポンサーリンク