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『芸者VS忍者』完成披露試写会

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3人の忍者を従えて舞台あいさつをおこなった野村将希さん、佃井皆美さん、小原剛監督(左より)

 2000人から選ばれた新人アクション女優・佃井皆美(つくい・みなみ)さんが主演をつとめる映画『芸者VS忍者』(9月公開)の完成披露試写会が7月23日にスペースFS汐留でおこなわれ、上映前の舞台あいさつには佃井さんと共演の野村将希さんが劇中の衣裳で登場しました。
 『芸者VS忍者』は、父の仇を追う芸者の琴乃が、忍者をはじめとする強力な敵と熾烈な闘いを繰り広げていくストーリー。全編激しいアクションシーンの連続となっていますが、佃井さんは「立ち回りは大好きなので大変だとはあまり思わなかったんですけど、こんなにきれいな鬘をつけるのが初めてだったので、鬘に慣れるまでちょっと大変でした」と頼もしいコメント。ベテランの野村さんも「彼女のやった殺陣はアクロバットに近い忍びの殺陣なんで、スタミナもいるし瞬発力もいる。いま、これだけ動ける女優さんはほかにいないと思います」と、佃井さんのアクションセンスに太鼓判を押しました。
 これまでさまざまな作品にアクション監督として参加し、本作が初監督作となる小原剛監督は「ぼく自身がスタントマン、アクション監督として培ってきた経験や、アクション監督の立場ではできなかったことを監督として積み重ねて、究極のアクション映画を作ってみよう、海外に向けて強く根性のある映画を作ってみようと思いました」と本作に込めた意気込みを語りました。

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「初めての映画出演作だったので不安もあったんですけど、それ以上に、大勢のなかから選んだくださった小原監督の期待に応えたいっていう気持ちでいっぱいでした」と、琴乃役の佃井皆美さん

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琴乃の父親役の野村将希さん。年齢を重ねても肉体を維持する秘訣は「いつまでもかっこいいお父さんでいたいという気持ちがあって、それをぼくなりにみなさんに伝えているんです」とのこと

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「ひとつひとつのアクションシーンがそれぞれテーマを持っていて、人を飽きさせないということを考えて映像技術も駆使して作った作品。そこに注目してもらえたら幸いです」と小原剛監督

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佃井皆美さんと野村将希さんは、3人の忍者を相手に華麗な立ち回りを披露

 所属するJAE(旧・JAC)の先輩であるアクション女優・志穂美悦子さんの再来との声も高い佃井さんの、激しく華麗なアクションが炸裂する『芸者VS忍者』は、9月より渋谷シアターTSUTAYA(Q-AXシネマから改称)ほかにて全国順次公開されます。

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