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『憐 Ren』初日舞台あいさつ

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映画のポスターを挟んで並ぶ中山麻聖さん(左)と馬場徹さん(右)

 未来から来た少女とふたりの少年を主人公にしたSFタッチの青春映画『憐 Ren』が7月26日に渋谷Q-AXシネマで初日を迎え、主演の馬場徹さんと中山麻聖さん、堀禎一監督が舞台あいさつをおこないました。
 映画の中で印象に残っているシーンを聞かれた馬場さんは「麻聖(中山さん)が、10分以上のとてつもなく長い(セリフをワンカットで撮った)シーンがあって、あれをよくやったなと思う」。同じ質問に中山さんは「夜中にバスケの練習をしているシーンで、監督のものすごい(難しい)要望にこたえなくてはならなくて、練習では1回も成功しなかった」と、ふたりとも監督の高度な要求が印象に残っている様子。本番ではどちらのシーンも馬場さん曰く「神がかってる」というワンテイクでOKを出したそうですが、ふたりのコメントを聞いた堀監督の「苦労かけてたんですね」という言葉に、馬場さんも中山さんも笑顔を見せました。

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役作りについて「けっこう馬場徹(自身を出していける)というところもあった」という鳴瀬玲人役の馬場徹さん

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謎めいた転校生という役に「(シーンごとの)気持ちの入れ替えが大変でした」と七緒修司役の中山麻聖さん

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「自分で作ったものを好きというのは変な話ですけど、ぼくはこの映画が好きです」と堀禎一監督

 舞台あいさつには、エンディングテーマ「空色のミライ」を歌うバンド・食い逃げリーダーのメンバーも登場。作詞・作曲を手がけたボーカルのMeGさんは「映画の世界観を壊さないように、自分らしさを出せるように作りました」とコメント。馬場さんは曲について「爽やかな詞とメロディで、(映画が)気持ちよく終われたと思います」と感想を述べました。

 さらに、マリ役で出演している金子りえさんが飛び入りで舞台あいさつに参加。突然の登場にも関わらず堂々としたあいさつに、馬場さん、中山さんも拍手を送りました。

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飛び入りで舞台あいさつに登場した金子りえさん(右から2人目)に拍手を送る監督と主演のふたり

 モデルとして活躍し絶大な人気を持つ岡本玲さん、馬場さん、中山さんというフレッシュなキャストの共演で送る新感覚の青春映画『憐 Ren』は、7月26日(土)より、渋谷Q-AXシネマほかにて公開されています。

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