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「Neo Actionシリーズ」初日舞台あいさつ

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舞台あいさつに登場した両作品の監督・キャスト。左から辻本貴則監督、虎牙光揮さん、紗綾さん、水野美紀さん(以上『ハード・リベンジ、ミリー』)、清水由紀さん、中村静香さん、金子功監督(『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』)

 美しい女性たちが激しいアクションを繰り広げる「Neo Actionシリーズ」の『ハード・リベンジ、ミリー』『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』が8月9日に渋谷Q-AXシネマで2本同時公開され、水野美紀さん、清水由紀さん、中村静香さんら、両作の出演者と監督が舞台あいさつをおこないました。
 ハードなアクションと過激なスプラッタ描写が全開の『ハード・リベンジ、ミリー』の辻本貴則監督は「ぼくが観たかった水野美紀さんのアクション映画がようやくできあがったなという感じ。監督としては大満足」と自信を覗かせ、主演の水野美紀さんも「とにかくアクションに集中できて楽しかったのです。私はアクションがやりたかったので、アクションをカッコよく撮ってくれる辻本監督と、百戦錬磨の虎牙(光揮)さんと出会えて幸せでした」と映画の出来映えに満足げな様子。
 さらに共演の虎牙光揮さんが「(水野さんは)“これは女の人に付けるアクションじゃないよね”という動きを予想以上に仕上げてくる。ほんとに素晴しい」と水野さんのアクションを絶賛すると、水野さんは客席に向かってVサイン。満員の客席を沸かせました。

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「ほんとに見どころはアクションというシンプルな作品。あっという間の45分だと思います。ぜひスカッとしてください」とミリー役の水野美紀さん

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「かなりハードなことになっているので、日本のアクションシーンに新しい風が吹くんじゃないかと思っています」とジャック役の虎牙光揮さん

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「アクションをするのが初めてで、難しいなと思ったんですけど頑張って挑戦したので、そこを観てほしいと思います」とユマ役の紗綾さん

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「人間がほんとに怒りをこめて相手に憎悪を向けたらどこまで行くのかってところを突き詰めたかった」という辻本貴則監督

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息のあったやりとりを見せた『ハード・リベンジ、ミリー』チーム。
ハードな内容の映画本編とは打って変わったそのやりとりに、たびたび笑いが巻き起こりました

 往年の変身ヒーローものを彷彿とさせる女子高生アクション『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』で主演をつとめた清水由紀さんと中村静香さんは「蹴りが顔に当たるっていうシーンで、(タイミングを)待ちすぎて、ほんとに当たっちゃった」(清水さん)、「撮影中はアドレナリンが出まくって、痛みを感じずにアザができてるっていう感じでした」(中村さん)と、それぞれ初挑戦のアクションに苦労もあったようですが、撮影は「楽しかった」と笑顔。
 そして金子功監督からは「実はこれは第1話です。このあと第3話までいきたい。2作目は『女子大生は改造人間』です」と、突然のシリーズ化(希望?)宣言も飛び出し、大きな拍手を浴びました。

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「ドジな子を演じたので、ドジさっていうのをどういうふうに表現したらいいのかなと考えながらやりました」と愛役の清水由紀さん

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「アクションという初めての世界ですごく刺激を受けたので、この作品をやらせていただいてよかったです」と由美役の中村静香さん

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「昔のヒーロー物の雰囲気を出して作りました。ちょっと緩い作品なので、その緩さを楽しんでいただければと思います」と金子功監督

 「すがすがしいばかりに血が出ます」(水野さん)という『ハード・リベンジ、ミリー』と「和やかムードでのほほんと観られる映画になっていると思います」(清水さん)という『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』。女性を主人公にしたアクション映画という共通点はありつつもそれぞれタイプの違った作品となっている『ハード・リベンジ、ミリー』『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』は、いずれも渋谷Q-AXシネマにて8月9日(土)よりレイトショー公開中です。

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