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『東京残酷警察』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつに登場した菅田俊さん、紅井ユキヒデさん、中原翔子さん、長澤つぐみさん、ナコシサヤコさん(後列左から)、西村喜廣監督、しいなえいひさん(前列左から)

 近未来の東京を舞台に、民営化された警察とミュータントの激闘を描いた『東京残酷警察』が10月4日にシアターN渋谷で初日を迎え、上映終了後に西村喜廣監督と主人公の女警官・ルカを演じたしいなえいひさんらが舞台あいさつをおこないました。艶やかな劇中の衣裳で登場したしいなさんが「楽しんでいただけましたでしょうか?」と問いかけると、超満員の客席からは大きな拍手が送られました。
 この作品が3年ぶりの映画出演となるしいなさんは「久しぶりの映画復帰で、とてもいいスタッフと出演者の方に迎えられて、この日を迎えられたことを幸せに思います」あいさつ。西村監督は「しいなさんとは初めての現場だったんですけど、最初からイメージどおりでした」と絶賛しました。

 キャスト陣が撮影時のエピソードとして口々に話題にするほど大量の血のりが使われているのが話題の本作。脚本協力を手がけ出演もしているナコシサヤコさんは「(血の色が)すごく綺麗。世界ではキタノ・ブルーが有名になっていますけど、これからはニシムラ・ブラッド」とコメントし、場内の喝采を浴びました。

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「(映画は)どうでしたか? お腹いっぱいだよね」と客席に問いかけ、大きな拍手を浴びた西村喜廣監督

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「ようやくこの日を迎えることができました。1度といわず何度でも楽しんでください」としいなえいひさん

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アクションもこなしている警察署長役の菅田俊さんは「枯れたアクションをもう少しやりたかったですね」と笑顔

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凄惨なシーンに挑んでいる機動隊長役の紅井ユキヒデさんは「あちこちちぎられました」とあいさつ

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「私は本編で血を全然浴びていないので、次回はぜひ」と、売春組織の元締・エム役の中原翔子さん

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印象深いキャラクター“ワニ女”を演じた長澤つぐみさんは「真赤に血が浴びられて幸せでした」とコメント

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「今までできなかったアイディアを詰め込んだ作品。自信作です」と脚本協力・出演のナコシサヤコさん

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「前はかっこいいけど後ろがね、これで歩いているとちょっと危ないかな」とグッズのTシャツをアピールする西村喜廣監督。(前の図柄は集合写真参照)

 これまで多くの作品に特殊メイクや特技監督として参加してきた西村監督の初劇場監督作となる『東京残酷警察』は、従来の映画の常識を超えた“残酷効果”が詰め込まれた、未曾有の衝撃作。10月4日(土)から24日(金)まで、シアターN渋谷にてレイトショー上映中。初日以外にも上映期間中に舞台あいさつがおこなわれる予定です。

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