戦国時代を舞台に、ある使命を負った忍者の活躍を描いた『戦国 伊賀の乱』(2月21日公開)の完成披露試写会が2月6日にアキバシアターでおこなわれ、主演の合田雅吏さんと柏原収史さん、共演の島津健太郎さん、千葉誠治監督が舞台あいさつをおこないました。
以前にも千葉監督の作品に出演している合田さんは「前の作品のときにちょっと殺陣回りが足りなかったなというのがあって“もう1回ガッツリ殺陣回りができるのをやりたいですね”という話をしていたらそのまま実現した感じです。こんな早く(千葉監督と)一緒にできると思っていなかったので“待ってました”という感じ」と話し、この作品の見せ場であるアクションについて「大変は大変でしたけど、面白くできているしスピード感もあるのでぜひ見てほしいですね」と自信を覗かせました。
柏原さんは「とても楽しいスリリングな作品になっています。最後までどういう展開になるか読めないストーリーなので楽しんでください」と、アクションと並ぶもうひとるの見どころをアピールしました。
『戦国 伊賀の乱』完成披露試写会
舞台あいさつをおこなった千葉誠治監督、合田雅吏さん、柏原収史さん、島津健太郎さん(左より)
「みんなで頑張った映画で、全カット全シーン思い入れがあるのでぜひ楽しんでほしい」と主人公・突破役の合田雅吏さん
「気心通じ合えている仲間で作れた作品なので、チームワークの出ている映画だと思います」と主人公・三者役の柏原収史さん
「アクションシーンはほんとにギリギリの危ないシーンもあるので何回も観て探してください」と楡組役の島津健太郎さん
「忍者や侍はアクションというジャンルの中で日本独自の武器。その武器でハリウッドに対抗していきたい」と千葉誠治監督
島津健太郎さん(一番右)が結婚式を間近に控えていることが舞台あいさつの中で紹介されました。
島津さんの明るいコメントに、合田雅吏さん(左)、柏原収史さん(中央)も笑顔
また、舞台あいさつの中で島津さんが2日後に結婚式を控えていることが柏原さんの口から紹介され、島津さんは「ぼくでも結婚できるんで、みんな夢を持って生きてください」と客席からの拍手に応えました。
「その時代の社会背景や、戦国時代の生き様、死に様を描いていきたい」これまでも“忍び”を主人公にした映画を手がけてきた千葉監督の最新作『戦国 伊賀の乱』は、2月21日(土)より渋谷シアターTSUTAYAほか、全国順次ロードショーされます。