CMやモデルとしての活躍でも注目を集める高山侑子さんが主演をつとめる『花のあすか組 NEO!』が4月25日に渋谷シアターTSUTAYAで初日を迎えました。上映前には高山さんと共演の石田卓也さん、佐野光来さん、釣田泰監督が舞台あいさつをおこない、高山さんと佐野さんは劇中の制服の衣装で登場しました。
『花のあすか組 NEO!』は、1985年から連載され大人気となったコミック「花のあすか組」を現代に蘇らせたアクション映画。劇中ではほとんど笑顔を見せないクールな主人公・九楽あすかを演じた高山さんは「私はほんとお喋りでよく笑っているし、自分の性格と真逆で最初は演じるのが大変だったんですけど、楽しく演じさせていただきました」と役作りについて語り、共演の石田さんも「役ではすごくクールだったから、ギャップに“すげえな”と思いました」とコメントしました。
『花のあすか組 NEO!』初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなった佐野光来さん、高山侑子さん、石田卓也さん、釣田泰監督(左より)。高山さんと佐野さんは劇中の衣装で登場
「共演者の方が、女の子ばっかりで同年代の子が多かったんで学校みたいでした。楽しかったです」と九楽あすか役の高山侑子さん
「私は声がもともと高いので、凄味を利かせるために、なるべく低い声を出したりして頑張りました」という堂本美子役の佐野光来さん
「(高山さんたちの)アクションは現場で見ていてもカッコいいなと思いました。ぼくも動きたかったです」とテル役の石田卓也さん
「原作とかなりの部分で現代風にアレンジして変えていますので、そのあたりも見どころかなと思います」と釣田泰監督
映画の中では“群れない 媚びない”クールで強い少女たちを演じた高山侑子さん(右)と佐野光来さん(左)も、舞台あいさつでは劇中では見られないような朗らかな笑顔を見せていました
『花のあすか組 NEO!』は少女同士の格闘シーンが見どころとなっており、アクション初挑戦の高山さんは「最初は筋肉痛になったり大変でした」と苦労もあった様子。佐野さんは殺陣の指導の先生から「“筋がいい”と褒められて、兄と弟とよくプロレスごっこをしていたのが役に立ちました(笑)」と、エピソードを紹介しました。
釣田監督は「実は続編を想定している部分がある」と話し「監督としては(続編を)願っています。みなさんの応援次第ですのでよろしくお願いします」と作品をPRしました。
舞台あいさつに出演したキャストのほか、河合優さん、倉内沙莉さん、高口真々子さん、福永マリカさんといった期待の美少女たちや、佐藤寛子さん、寺門ジモンさん、照英さんら個性派キャストが共演する『花のあすか組 NEO!』は、4月25日(土)より渋谷シアターTSUTAYAにてレイトショーされています。