会見に出席した両作品のキャストと監督。左より、田渕寿雄監督、秋元才加さん、矢部美希さん、あいかさん(以上『聖白百合騎士団』)、辻本一樹さん、高橋信二さん、吉田友一さん、沖原一生さん、増本庄一郎監督(『真一文字拳』)
これまでにない本格アクション映画を送り出す「Neo Actionシリーズ」の最新作となる『聖白百合騎士団』と『真一文字拳(まいちもんじ・グー)』が5月9日から公開されるのを前に、両作品のキャストと監督が出席しての完成会見が4月27日に都内でおこなわれました。
人気アイドルグループ・AKB48の秋元才加(あきもと・さやか)さん、映画『ひぐらしのなく頃に』やグラビアで活躍するあいかさんらが出演する『聖白百合騎士団』は、歴史あるお嬢様学園を舞台に、清楚で可憐な乙女たちが激しいガン・アクションを繰り広げる作品。本作が劇場初監督となる田渕寿雄監督が、レトロな雰囲気の漂う独特な作品世界を作り上げています。
テレビシリーズ「ホーリーランド」や映画『バベル』『クローズZERO』などの鈴木信二さんが主演をつとめる『真一文字拳』は、中国拳法の継承者がなぜか日本の高校でお笑い部に入ってしまうというカンフー・アクション・コメディ。俳優としても活躍する増本庄一郎監督がメガホンをとっています。
美少女が揃った『聖白百合騎士団』と、男子ばかりの『真一文字拳』と、同じアクション映画ながらまったく違ったタイプの2作品は、5月9日(土)より、渋谷シアターTSUTAYAにて2本同時レイトショー。
また、5月16日には、2作に『ハード・リベンジ、ミリー』(辻本貴則監督)を加えた「Neo Actionシリーズ」3作品のほか、『片腕マシンガール』(井口昇監督)、『地獄甲子園』(山口雄大監督)と、アクションが見どころの5作品の上映と豪華ゲストによるトークをおこなうオールナイトイベントが開催されます。
カメラマンのリクエストに答え、真一文字拳役の鈴木信二さん(右から4人目)は拳法の構えを決めてくれました