映画『非女子図鑑』(5月30日公開)の公開を記念したイベントが5月25日に渋谷のカフェ・prologueでおこなわれ、同作品のオープニングを手がけた清水崇監督と出演の鳥居みゆきさんが出演しました。
『非女子図鑑』は「女はこうあるべき」という」という枠にとらわれることなく自分に正直に生きる“非女子”たちを主人公にしたショートムービー集。
鳥居さんが本作で演じているのは、すべての非女子の起源となる、エデンの園のイブの役。清水監督は鳥居さんの起用について「テレビで鳥居さんを観た瞬間に“この人と仕事がしたい”と思った。ぼくにとって “非女子”といえば鳥居さんしか思い浮かばなかった」と語り「イメージどおりにやっていただけました」と絶賛。一方、清水監督のからのラブコールに応えて出演した鳥居さんは「趣味の映像で撮ってニコニコ動画とかに上げるのかと思っていたら違うんですね」「アラン・スミシー監督に撮っていただくのは嬉しい(※“アラン・スミシー”とはアメリカ映画界で事情により監督の名前が出せない場合に使われていた偽名)」と煙に巻くような発言を連発し、撮影の感想を聞かれると「AVを撮っているような感じで」と一言。それに対して清水監督も「これでぼくもホラー監督じゃなくてAV監督と名乗ってもいいんですね」と応じ、客席を沸かしました。
イベントの後半では、清水監督と鳥居さんが審査員となって“非女子クイーンコンテスト”がおこなわれ、4人の候補者の中から“即興劇のアドリブ非女子”大浦さやかさんが非女子クイーンに選ばれました。