吉井怜さんがセクシーな衣裳に身を包んでヒロインを演じる『寄性獣医 鈴音』(11月26日公開/金田龍監督)の公開を1週間後に控えた11月19日、吉井さんがネットの生配信「ニコニコ生放送」に劇中の衣裳で出演しました。
『寄性獣医 鈴音』は、有料ダウンロード数1500万超を記録した春輝さんの同名コミックの映画化。人間の性欲と身体能力を増強させる謎の寄生虫が蔓延する街を舞台に、寄生虫駆除に奔走する吉井さん演じる主人公・鈴音(すずね)の活躍が描かれていきます。
この日の配信は「吉井怜がボンテージでヤっちゃいますスペシャル」と題され、吉井さんによる撮影中の裏話などの紹介のほか、吉井さんと視聴者が電話で生の会話を交わす企画も。配信中には視聴者からのコメントが多数寄せられ、吉井さんは「新しい大人のヒーロー・ヒロインを見つけに来てほしい」と作品をPRしました。
吉井怜さんが“身が引き締まる”セクシーな衣裳で生配信に挑戦:『寄性獣医 鈴音』公開記念番組
トークを繰り広げる吉井怜さん(右)と番組司会の星野卓也さん。吉井怜さんの肩には鈴音の相棒であるカエルの“カンテツ”が。星野さんもカンテツにちなみカエルの扮装を
劇中の衣裳でクールにポーズを決める吉井怜さん。残念ながらスクリーン以外でこの衣裳が披露されるのはこの日の配信が最後とのこと
配信終了後に取材に応じた吉井さんは初体験の「ニコ生」に「緊張しました。リアルにみなさんのコメントが入ってくるので面白かったです」と笑顔でコメント。配信でも大きな反響を呼んだセクシーな衣裳について「着ると身が引き締まるというか、気持ちが鈴音に戻りますね。原作を読んだときに、正直リアルには作れないだろうと思ったんです。それが胸の開き方とかもちゃんと(原作の絵のとおりに)丸く開いていたりとか、アクションもしやすくて(初めて着たときは)こんなに自分のサイズにピッタリ合った衣裳が作ってもらえるんだってテンションがあがりました。衣裳への不安がひとつもなくなったので安心しましたね」と印象を語りました。
また、吉井さんは本作で本格的なアクションに初挑戦しており「長い一連のアクションがあるときとか、利き足があるみたいで“右の回し蹴りの次に左の前蹴りを入れて”とか、いろいろな組み合わせが入ったときにテンパったことはありますね(笑)」と苦労を語りつつ「私だけじゃなく、(共演者)全員のアクションがすごくカッコいいので、楽しみに観ていただきたいと思います」見どころをアピールしました。
『ブギーポップは笑わない』やテレビシリーズ「魔法先生ネギま!」「牙狼」などの金田龍監督がメガホンをとった『寄性獣医 鈴音』は、吉井さんのほか、高野八誠さん、神楽坂恵さん、木下ほうかさん、螢雪次朗さんらが出演。誕生編というべき『GENESIS』と、ストーリーの謎が解明される『EVOLUTION』の2部構成となっており、11月26日(土)より『GENESIS』が、12月3日(土)より『EVOLUTION』が池袋シネマ・ロサにて2作品連続公開されます。公開初日には(残念ながら鈴音の衣裳ではないものの)吉井さんはじめキャストによる舞台あいさつもおこなわれます。