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セクシー女優の得意分野は「回し蹴り」:『アイアンガール』初日舞台あいさつ

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舞台あいさつをおこなった虎牙光揮さん、秋山莉奈さん、明日花キララさん、長嶺正俊監督(左より)

 人気のセクシー女優・明日花キララさんが闘うヒロインを演じるSFアクション『アイアンガール』が7月21日に銀座シネパトスで初日を迎え、明日花さんと共演の秋山莉奈さん、虎牙光揮さん、長嶺正俊監督が舞台あいさつをおこないました。
 『アイアンガール』は、暴力に支配された世界を舞台に、常人をはるかに越えた身体能力を持つ謎の“アイアンガール”が悪の軍団に立ち向かうストーリー。
 初の映画主演となる明日花さんは「本日が初日でとても不安だったんですけど、すごいカッコいい映画なので私も楽しみにしていました」と笑顔であいさつ。劇中では激しいアクションも披露しており「アクションは初めてで、アクション監督の柴原(孝典)さんの指導と、自分でキックボクシングにも通ったりしてがんばりました。2、3週間筋肉痛になってベッドから起きあがれない日もあったんですけど、やっていく内にアクションの素晴らしさに気づいて楽しいなって思えるようになりました」と振り返り、自分で気に入っているアクションは「回し蹴りです。それしかできないって言われて、得意分野です(笑)」とアピール。
 アイアンガールに助けられる少女・アンヌを演じた秋山さんも「外は雨でちょっとモヤモヤしていますが、キララちゃんのカッコいいアクションを見てスッキリして帰ってください」と話し、アクションを得意とする虎牙さん(悪の首領クレイジー・ジョー役)も「(明日花さんのアクションは)最高じゃないですか? (100点満点で)1万点でしょう」と太鼓判を押しました。

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「爆破のシーンがあるんですけど、私は爆破をテレビとか映画でしか見たことがなくて、間近で爆破されるとあんなに大きな音がして、熱風で飛ばされそうになるんだなって」と、映画での初体験を振り返ったアイアンガール役・明日花キララさん

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廃墟での撮影が多かったため「寒さとホコリと、お手洗いがないのが女子は大変でした」とのことですが「(キャストが)みんな同世代が多くて、けっこう和気藹々として楽しく撮影できました」という村の少女・アンヌ役の秋山莉奈さん

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撮影の苦労を質問されると「ほかの共演者との距離感ですかね」と客席を笑わせたクレイジー・ジョー役の虎牙光揮さんは「アクションだけにとらわれず、人間ドラマがしっかりしているからアクションがすごく活きている」と真面目なコメントも

 劇中で明日花さんが着ている、体にピッタリフィットしたボンテージ調の“アイアンスーツ”もこの映画の見どころのひとつとなっており、明日花さんは「1度着ると3人がかりくらいじゃないと脱げないんですよ。それがトイレに行きたいときとか大変でした。あと、夜になると冷たくなっちゃう素材なので、それも大変でしたね」と裏話を披露。
 また、秋山さんはアイアンスーツの大きく胸の開いたデザインに「毎日そこを見ていられるわけですよ。あまり見たことないものだったので、そこに釘付けになりながら、そこに癒され撮影をがんばりました」と、ちょっとドキッとするような発言を。明日花さんも「何度も改良に改良を重ねて、どうしたら一番よく谷間が見えるかと、4回くらい作り直してくれたんですよね」と、スーツに秘められたこだわりポイントを明かしました。

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「アクションはひじょうにスタイリッシュに仕上がっているので、そこが一番のポイントですね」と長嶺正俊監督

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ポスターの写真を指さしつつ、アイアンガールのスーツについて説明する明日花キララさん(右)と、話を聞く秋山莉奈さん

『アイアンガール』はいくつもの謎が残されたラストになっており、明日花さんは続編の可能性を聞かれると「ぜひ演じたいですね。そのときはもっともっとアクションを練習してパワーアップしたいです」と意欲を見せました。

 舞台あいさつ登壇者のほか、栩原楽人さん、古原靖久さん、城戸裕次さんとヒーロー番組出演経験者が顔を揃えた『アイアンガール』は、7月21日(土)より銀座シネパトスにて公開中のほか、全国順次公開されます(配給:アーク・フィルムズ)。

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劇場前で撮影に使用されたアイアンガールの衣裳と並んでポーズを決める明日花キララさん(右)と秋山莉奈さん。世界で1着の衣裳の製作費は約200万円とのこと!

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