高校生の男女が禁断のレッスンを重ねていく“青春純愛SMムービー”『ナナとカオル 第2章』(9月8日公開)の公開記念イベントが8月26日にベルサール秋葉原で開催され、主演の栩原楽人(とちはら・らくと)さんと青野未来(あおの・みく)さん、清水厚監督、緊縛指導の荊子(いばらこ)さんがトークと“生縛り”を披露しました。
『ナナとカオル 第2章』は人気コミック「ナナとカオル」の映画化第2弾。前作でSMプレイで“息抜き”をすることを覚えてしまった美人で優等生のナナと“息抜き”の手伝いをするさえない男子・カオルの長野への旅が描かれていきます。
この日のイベントは原作コミックが連載されている雑誌「ヤングアニマル」の創刊20周年イベント「ヤングアニマル20祭」の一環として開催され、集まった多くのファンを前に、前作に続いてカオルを演じた栩原さんは「大傑作なので、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです」とあいさつ。「前作をやったときから“2章は絶対やりたいですね”という話をしていたので、2章ができて嬉しかったですね。(前作を)完全に越えています」と作品のできに自信を見せました。
『第2章』で新たにナナ役に抜擢された青野さんは「オーディションのときに監督やプロデューサーの方から“こういうことは抵抗ないですか”ってすごく気にしていただいたので“そんなにやばいのかな?”って逆に心配になったんですけど、私的には大丈夫でした」と、ハードなシーンもある役柄にも抵抗はなかったそう。
前作に続いてメガホンをとった清水監督は「普通のお芝居のところはちゃんとリハーサルをするんですけど、プレイのときは現場で初めてやる。筋書きのあるドキュメンタリーみたいなもので、映画で映っている表情とか言葉とかはお芝居ではなくて本物です」と、この作品ならではの撮影の仕方を明かしました。
そしてイベントは荊子さんによる“生縛り”へ。清水監督の「責められる側の気持ちを知らないといけないのではないか」という指名により、映画の中では“縛る側”を演じている栩原さんが縛られることに。さらに、イベントの別のコーナーに出演していたグラビアアイドルの倉持由香さんと吉田早希さんも自ら志願して飛び入り参加し、荊子さんの“縛り”を体験しました。