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人気コミックを3人の主演女優・3人の監督で映画化した『東京シャッターガール』10月より公開

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映画『東京シャッターガール』では3人の女優が主人公の夢路歩を演じる

 東京の街並みをカメラに収める少女を主人公にした人気コミック「東京シャッターガール」が、手塚眞監督、コバヤシモトユキ監督、寺内康太郎監督による短編オムニバスとして実写映画化され、10月12日より公開されることが発表になりました。
 2010年より「週刊漫画ゴラク」で連載されている原作コミック「東京シャッターガール」は、写真部に所属する女子高生の夢路歩(ゆめじ・あゆみ)が、東京のさまざまなスポットを訪れて写真を撮影していく“街歩きフォトコミック”。3監督による3本のエピソードで構成される今回の劇場版は、3話それぞれで違う女優が主人公の夢路歩を演じるという、1話ごとの個性をより引き立てる作品となっています。
 『ブラックキス』(2004年)以来久々に実写劇場公開作を手がける手塚眞監督がメガホンをとるのは「わたしは、シャッターガール」。写真を撮ることに迷いを感じる多感な少女とその友人の物語が描かれます。夢路歩を演じるのは、テレビ「Rの法則」やCMなどに出演し、アイドルユニット“GO!GO!ぱわふる学園”でも活躍する夏目あおいさん。同じく“GO!GO!ぱわふる学園”メンバーの大西颯季(おおにし・さつき)さんが歩の友人・美夏役で共演します。
 写真家のコバヤシモトユキさんが初の映画監督をつとめる「写真って何?」は、ほんとうの写真とはなにか? を探しはじめる写真部員たちの青春ストーリー。日本武道館コンサートも成功させたアイドルグループ“SUPER☆GiRLS”のメンバー・田中美麗さんが夢路歩を演じるほか、雑誌「Seventeen」モデルの西野実見さんら期待の若手キャストが共演。写真部顧問役で写真家のハービー・山口さんが出演しているのも注目です。
 実写版『マリア様がみてる』『華鬼』三部作など幅広い作品を手がける寺内康太郎監督による「夢路!お前無茶すんなぁ!」は、写真のことになると周りが見えなくなる夢路歩と、彼女に振り回される同級生の大樹、夢路にひそかな想いを抱く幸治郎の、女子ひとりと男子ふたりの不器用な青春を描く群像劇。『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』と話題作への出演が続く藤井武美さんが夢路歩を演じます。

 映画初主演となる3人のフレッシュな女優と、個性あふれる3人の監督の顔合わせによる映画『東京シャッターガール』は、10月12日(土)より池袋シネマ・ロサにて、11月に東京都写真美術館にて公開のほか、全国順次公開予定。
 9月27日(金)には南大塚ホールにて一般向け試写会が開催され、現在公式サイトで観覧者の募集がおこなわれています(応募締切り9月15日)。

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