11月23日に三鷹産業プラザ７階にて開催される「第４回三鷹コミュニティシネマ映画祭」金子修介監督のトークショーに女優の佐伯日菜子さんが出演することが決定しました。

　「三鷹コミュニティシネマ映画祭」は、２０１０年より開催されている三鷹市民有志が企画・運営する映画祭。23日に特集企画「三鷹の映画人 vol.2」で中高生時代を三鷹で過ごした金子修介監督の作品２本が上映され、その１本として佐伯日菜子さんが主演をつとめた１９９４年公開の『毎日が夏休み』が上映されます。
　大島弓子さんの同名マンガを映画化した『毎日が夏休み』は、登校拒否の女子中学生・スギナと家族に内緒で会社をやめたスギナの義父・成雪がなんでも屋を開業する、ちょっと変わった家族の物語。公開当時17歳だった佐伯さんの映画初出演作にして主演作であり、金子修介監督とともにおこなうトークショーでは当時の貴重なエピソードなどが期待されます。
　トークショーには、金子監督、佐伯さんに加え、金子監督の実弟で三鷹在住の脚本家・金子二郎さんが聞き手として出演。「三鷹コミュニティシネマ映画祭」に第１回から協力している鶴田法男監督がＭＣをつとめます。

　23日に上映されるのはほかに１９９５年公開の『ガメラ　大怪獣空中決戦』。また、映画祭は22日(金)より24日(日)までの３日間開催され、22日は「平成25年度文化庁優秀映画鑑賞推進事業“映画史に残る名コンビ、邦画の巨匠と女優編”」として邦画の名作４本、24日は「【三鷹オスカー、一日だけ復活!!　第４弾】「映画史に残る名コンビ、洋画の巨匠と男優編」」として洋画２本が上映。３日間全作品35mmフィルムでの上映となっています。

　映画祭の詳しいスケジュールやチケット情報などは「第４回三鷹コミュニティシネマ映画祭」公式サイトをご覧ください。