遠藤要さん、佐藤祐基さん、馬場良馬さんと、映画やドラマ、舞台で活躍中の3人の若手男優が共演する『リュウセイ』が、2014年2月15日(土) より、新宿バルト9を皮切りに全国拡大公開されることが決定しました。
『リュウセイ』は、黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション2008にノミネートしたのをはじめ、これまでに短編映画が数々の映画賞で高い評価を得てきた谷健二監督の初長編作品。中学生だった12年前に一緒に流星を見た経験を持つ3人の青年を主人公に、20代後半を迎えた彼らのそれぞれの人生が、長野と東京を舞台に、静かなタッチで描かれていきます。
撮影は長野県・松本フィルムコミッション、塩尻・木曽フィルムコミッションの協力のもと長野県各所でおこなわれており、長野県では昨年11月16日に先行公開。
長野での先行公開初日には遠藤さんと佐藤さん、谷監督と、主題歌を担当した三四六(さんしろう)さんが舞台あいさつをおこない、遠藤さんは「最近悩んでて役者を辞めようかな、という時期だったが、そんな時期にこの映画に出会えて、またこれからも役者をやっていこう、と思えた作品になった」と、佐藤さんは「日常を切り取って普通に演じる難しさはあったが、みなさんに届けたい作品になって、初日を迎えることができて幸せ」と、それぞれコメントし、作品への思い入れの強さをうかがわせました。
東京での公開に先駆け、2月1 日(土)には虎ノ門・発明会館ホールにて、キャスト・スタッフによるトークイベントも開催されます。
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3人の若手男優が共演する『リュウセイ』2月15日より全国拡大公開決定
昨年11月におこなわれた長野県先行上映での初日舞台あいさつの模様。左より、遠藤要さん、佐藤祐基さん、三四六さん、谷健二監督
【『リュウセイ』予告編】