初監督作にして高い評価を得た『あの娘が海辺で踊ってる』、人気ガールズグループ・東京女子流主演の『５つ数えれば君の夢』などで注目を集める新鋭女流監督・山戸結希監督の『おとぎ話みたい』が、12月６日よりテアトル新宿にて単独公開されます。

　『おとぎ話みたい』は、４人組ロックバンド・おとぎ話と山戸監督のコラボレーションにより生まれた作品。２０１３年に映画監督とミュージシャンがコラボレートする企画「MOOSIC LAB 2013」の１本として上映され、グランプリを含む３賞を受賞しました。これまで特集上映などで上映され好評を博しており、待望の単独公開となります。
　主演は『東京無印女子物語』などに出演する若手実力派女優・趣里さん。田舎で暮らす高校３年生の少女のひと冬の初恋の記憶が描かれ、音楽を担当するおとぎ話のメンバーも出演しています。

　そして、公開を前にした11月16日(日)14時30分より16時30分には、山戸監督がテアトル新宿に来場し前売り券販売イベントを開催。「世界で一枚の愛の言葉つき！『おとぎ話みたい』な前売券販売アフタヌーン」と題したこのイベントは、当日『おとぎ話みたい』の前売り券（１２００円）を購入すると山戸監督がひとりひとりに合わせた「愛の言葉」を書き添え、さらに３枚同時購入するとうち１枚は“「大人向け」愛の言葉付き前売り券”になるというユニークなイベントとなっています。映画劇中のセリフの独特な詩的表現も注目されている山戸監督だけに、素晴らしい「愛の言葉」が届けられるに違いありません。
　イベント参加の事前申込みは不要、当日時間内であればどなたでも「愛の言葉付き」前売り券の購入が可能となっています。（通常の前売り券はイベント開催日以外も販売）

　少女映画の新たな金字塔との呼び声も高い『おとぎ話みたい』は、２０１４年12月６日(土)よりテアトル新宿にて２週間限定レイトショーされます。