“育児放棄”を題材にし、2013年の公開時に注目を集めた『子宮に沈める』が、11月8日(土)より新宿K's cinemaで1週間限定再上映されます。
性的虐待や自傷行為をテーマにした『終わらない青』、人間と人形の愛を描いた『体温』と、衝撃的な作品を次々と送り出してきた緒方貴臣監督の第3作である『子宮に沈める』は、実際に起きた育児放棄事件をヒントに、若きシングルマザーとその子どもである姉弟の3人が暮らす部屋で起きる出来事を描いていきます。
2013年11月に東京で公開されて以降、全国各地で上映がおこなわれており、今回は初公開からほぼ1年を経ての東京再上映となります。
11月8日(土)より1週間、連日午前10時30分よりモーニングショー上映。初日となる8日には緒方監督と主演の伊澤恵美子さん、姉弟を演じた土屋希乃さんと土屋瑛輝さん姉弟による舞台あいさつと、子ども虐待防止のために活動する市民運動・オレンジリボンへの寄付金授与式がおこなわれるほか、10日(月)には緒方監督とオレンジリボン理事長・吉田恒雄さんのトークイベントが予定されています。