それぞれの夢を抱えて原宿に集まってきた若者たちの群像劇『原宿デニール』(タカハタ秀太監督/5月16日公開)の公開を前にした5月4日、主演をつとめた武田梨奈さんがららぽーと豊洲で公開記念イベントをおこないました。
日韓のメンバー5人で結成され原宿を拠点に活動するボーイズグループ・BEE SHUFFLE(ビー・シャッフル)と武田さんがダブル主演をつとめる『原宿デニール』は、婦人警官やストッキング専門店で働く青年、芸能界に憧れる高校生など、多くの登場人物の人生が原宿の街で交錯していくストーリー。
婦人警官の横山を演じた武田さんはダブル主演をつとめたBEE SHUFFLEの印象を「ほんとにパワフルで、この映画を一番盛り上げてくださったBEE SHUFFLEさん」とコメント。共演シーンが多かったという刑事・澤田役の今野浩喜さん(キング・オブ・コメディ)については「今野さんってこんなに色気のある人だったというのは現場で感じました。見つめられると目をそらしたくなるような色気を持っていらっしゃるんです」と、意外な共演の感想を語りました。
また『原宿デニール』公開にあたってはBEE SHUFFLEに「3万人を動員できなければ原宿出禁」というミッションが課せられており、武田さんも3万人動員を達成できなかった場合は「全身タイツで竹下通りを歩く」という罰ゲームを受けると昨年12月に開催された完成発表会見で自ら宣言しています。
武田さんはその宣言について「正直、なんであんなこと言ったんだろうと後悔していますよ、いま(笑)」と本音(?)をのぞかせ「タイトルの“デニール”ってタイツの厚さ(の単位)でタイツが作品のキーワードとなるので、だから“全身タイツ”がとっさに出てしまったんです」と、宣言の裏側を明かしました。