『チャットレディのキセキ』メインビジュアル
ソロアーティストとして活動する吉川友（きっかわ・ゆう）さん主演の純愛ファンタジー『チャットレディのキセキ』（川口浩史監督）が８月18日よりシネマート新宿で公開されることが発表になりました。
『チャットレディのキセキ』は、チャットレディのアルバイトで生活費を稼ぐ音大生・結城美音と、美音がチャットで知り合った “カノン”というハンドルネームの男性が、はじめは反発し合いながらもチャットを通して会話やピアノ演奏を交わす中で心を通わせていく姿と、カノンの「秘密」を描くストーリー。
今年５月５日には第３回秋葉原映画祭２０１８でプレミア上映され好評を得ています。
歌に演技にマルチな活躍を見せる吉川友さんが美音を演じ、ピアニストであるカノン役で相手役をつとめるのは俳優集団D-BOYSの鈴木裕樹さん。
そして長いキャリアを持ち『赫い髪の女』（１９７９年／神代辰巳監督）主演などで知られる宮下順子さんが共演するほか、『ゾンビアス』（２０１１年／井口昇監督）主演の中村有沙さん、『金沢シャッターガール』（２０１８年／寺内康太郎監督）主演の小牧那凪さんらが出演しています。
吉川友さんが演じる主人公・結城美音
鈴木裕樹さんが演じるカノン
メガホンをとったのは、尾野真千子さんを主演に迎えた初監督作『トロッコ』（２０１０年）で日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞し、海外でも活躍する川口浩史監督。
中学生の青春を繊細に描いた『案山子とラケット～亜季と珠子の夏休み～』（２０１５年）やテレビドラマ、アニメなど多くの作品を手がける脚本家・村川康敏さんが脚本監修をつとめ、印東由紀子さんと大竹菜々子さんの女性脚本家ふたりが共同で脚本を担当しています。
美音とカノンはインターネットのチャットで知り合う
優れた演奏技術を持つピアニストであるカノンだが……
劇中には音大生の美音がコンクールに臨むピアノ演奏シーンも
美音とカノンが言葉を交わすことができるのはチャットだけだったが……
音大生を演じるにあたり、ピアノのレッスンを受けて撮影に臨んだという吉川さんの演技や、チャット上での交流を映像で表現した演出にも注目の『チャットレディのキセキ』は、８月18日(土)よりシネマート新宿にて１週間限定レイトショー公開されます。