小宮有紗さん初主演映画『13月の女の子』(8月15日公開/戸田彬弘監督)の主題歌に、シンガーソングライター・湯木慧さんの楽曲「一期一会」が決定し、湯木さんのコメントも発表されました。
8月15日公開の小宮有紗さん初主演作『13月の女の子』主題歌は湯木慧さん「一期一会」
「特命戦隊ゴーバスターズ」「ラブライブ!サンシャイン!」など女優・声優として多彩に活躍する小宮有紗さんの映画初主演作『13月の女の子』は、小宮さんが演じるクラスになじめない高校生・一穂と、病気で亡くなってしまう親友・巫女、謎めいた転校生・莉音が繰り広げる物語。アイドルグループ・TEAM SHACHI(チーム・シャチ)の秋本帆華さんが巫女、出演作公開が続く女優・萩原みのりさんが莉音を演じるのをはじめ、i☆Risの茜屋日海夏さん、ラストアイドルの大森莉緒さん、話題作への出演が続く石川瑠華さん、元AKB48の田野優花さんら、各フィールドで活躍中の若手キャストが共演します。
主題歌「一期一会」を歌う湯木慧(ゆき・あきら)さんは10代のころから音楽活動をはじめ、2019年にメジャーデビュー。“表現することで生きることに向き合い、生きるための感情を揺さぶる創作者として活動する”シンガーソングライターとして注目を集めています。
「一期一会」はメジャーデビュー以前の2017年にリリースされたファースト・ミニアルバム「決めるのは”今の僕”、生きるのは”明後日の僕ら”』に収録されている、湯木さん自身の作詞・作曲による楽曲で、出逢いと別れの刹那がミディアムテンポで歌われる曲。そのサウンドと歌声は映画『13月の女の子』で描かれるものへの想像を一層かきたてていきます。
主題歌決定にあたり、湯木さんは以下のようにコメントを発表しています。
湯木慧さんコメント
実際、私が経験した出逢いと別れを元に書いた楽曲なので、こうして、時を経て「一期一会」が他の作品との”出逢い”となり物語と楽曲が共になれる事、とても、とても嬉しいです。
2017年に若手女性キャストで上演された同名舞台劇を原案に、舞台版と同様に角畑良幸さん(劇団・フロアトポロジー)が脚本を担当、和歌山を舞台に“家族”を描いた『ねこにみかん』(2014年)直木賞作家・道尾秀介さん原案『名前』(2018年)などの劇場用映画を監督し舞台版「13月の女の子」演出も手がけた戸田彬弘監督がメガホンをとる『13月の女の子』は、8月15日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開。
公開決定、追加キャスト発表、そして今回の主題歌発表と、公開に向けて続々と新しい情報が公開されており、今後の展開も期待です。
『13月の女の子』ストーリー
女子高生、穴森一穂(小宮有紗)は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。
そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女(秋本帆華)と偶然出会い、二人は親しくなっていく。
しかし半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届く・・・。
『唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て』
巫女についての話とは? 一穂は一人、夜の校舎へと入って行く。
そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音(萩原みのり)が待ち受けていた。