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木下ほうかさん中山来未さんW主演で乱歩作品を映画化『裸の天使 赤い部屋』愛と狂気の予告編解禁

 木下ほうかさんと中山来未(なかやま・くるみ)さんのダブル主演で江戸川乱歩作品を映画化したエロティック・サスペンス『裸の天使 赤い部屋』(窪田将治監督/4月2日公開)の予告編と新たな場面写真が解禁されました。

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新たに解禁された『裸の天使 赤い部屋』場面写真。木下ほうかさん演じる松永(右)と中山来未さん演じる文子

 『裸の天使 赤い部屋』は、江戸川乱歩の小説を現代風にアレンジして映画化する「赤い部屋」シリーズの第2弾となる作品。5人の作家による連作短編の一編として1953年に発表された「畸形の天女」を原案に、地位を持つ中年男と不思議な少女が繰り広げる耽美的な愛の物語がエロティックな表現も交えて描かれていきます。

 週に一度“冴えない中年男”として地位を忘れて過ごす会社社長・松永を名バイプレイヤーとして多くの映画やドラマで存在感を発揮する木下ほうかさん、松永を魅了していく少女・文子を2015年に放送された東海テレビ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、吉本興業によるオーディションリアリティ番組「ザ・ラストヒロイン~ワルキューレの審判~」で15万人の中から選ばれた中山来未さんが演じます。

 文子と松永の出会いで幕を開ける予告編は、松永が「赤い部屋」で語る物語というかたちでふたりのたどる運命がエロティックな描写とともに描かれ、愛と狂気を感じさせるその映像は作品への期待をより一層増すものになっています。

【『裸の天使 赤い部屋』予告編】

 予告編とともに、松永と文子の関係をうかがわせるカットを含む新たな場面写真も解禁されています。

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新たに解禁された『裸の天使 赤い部屋』場面写真

 『失恋殺人』(2010年・原作「妻に失恋した男」)『D坂の殺人事件』(2015年)『屋根裏の散歩者』(2016年)と江戸川乱歩作品の映画化に取り組んできた窪田将治監督が、昨年公開された『メビウスの悪女 赤い部屋』(原案「双生児」)に続きメガホンをとる『裸の天使 赤い部屋』には、ほかに前作に引き続き出演する憂怜さん、波岡一喜さん、草野康太さん、そして仁科貴さんが出演。充実のキャストと乱歩作品の魅力を知る窪田監督の手により、乱歩の世界が現代にどう蘇るのか楽しみです。

 『裸の天使 赤い部屋』は、4月2日(金)よりシネマート新宿にて2週間限定レイトショー公開されるほか、シネマスコーレ(名古屋)で4月下旬に上映、シアターセブン(大阪)での上映も決定しています。また、引き続き窪田監督がメガホンをとり、波岡一喜さんと栗林藍希(くりばやし・あいの)さんが主演をつとめるシリーズ第3弾『聖なる蝶 赤い部屋』も4月16日(金)に同じくシネマート新宿でのレイトショー公開、シネマスコーレで4月下旬、シアターセブンでの上映も決定しています。

『裸の天使 赤い部屋』ストーリー

「死ねばずっと一緒にいれる?」
週に1度の不思議な少女との逢瀬
しかし少女には秘密があった・・・

不動産会社を経営する松永は1週間に1度訪れ、社長という社会的地位も肩書も忘れて過ごす秘密の隠れ家があった。 ある夜、その場所で文子という少女と出会う。文子の不思議な魅力に惹かれた松永は、いつしか秘密の場所で文子と深い関係に落ちていく。しかし、松永の前に文子に会うなと告げる謎の男が現れる。文子に隠された秘密とは・・・

裸の天使 赤い部屋

  • 出演:木下ほうか/中山来未/柳憂怜 波岡一喜 草野康太/仁科貴

  • 原案:江戸川乱歩「畸形の天女」
  • 監督・脚本・編集:窪田将治
  • エグゼクティブプロデューサー:村上潔
  • プロデューサー:山口幸彦/宮下昇
  • 撮影:春木康輔
  • 照明:大久保礼司
  • 録音:高島良太
  • 音楽:與語一平
  • 美術:加藤ちか
  • へアメイク:藤川美紗/日野原遥
  • スタイリスト:森内陽子
  • 助監督:高原一
  • 制作担当:大川伸介
  • 製作:キングレコード/フェイスエンタテインメント
  • 企画・制作プロダクション:フェイスエンタテインメント
  • 配給:キングレコード
  • 宣伝協力:ブラウニー

  • 2021年/カラー/71分

2021年4月2日(金)よりシネマート新宿にて2週間限定レイトショー 4月下旬シネマスコーレ(名古屋)で上映、シアターセブン(大阪)上映決定

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