吉田美月喜さんら4人の若手女優が「超能力を手に入れた女子高生」を演じる『メイヘムガールズ』(11月25日公開/藤田真一監督)のポスターヴィジュアルと待望の予告編が解禁。主題歌をanoさんが担当することも発表されました。
『メイヘムガールズ』は、感染症の蔓延により学園祭も体育祭も中止となる自粛生活を強いられストレスを溜める女子高生たちが、突然手に入れいた超能力で窮屈な日常を変えていくキュートで爽快な“青春サイキック・エンターテイメント”。
2023年に2本の主演映画公開が控え注目を集める吉田美月喜(よしだ・みづき)さんが主演をつとめるのをはじめ、映画『鬼ガール!』(2020年/瀧川元気監督)主演の井頭愛海(いがしら・まなみ)さん、第8回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞と集英社賞を受賞した神谷天音(かみや・あまね)さん、ミスマガジン2020「ミス週刊少年マガジン賞」受賞の菊地姫奈(きくち・ひな)さんと、エンターテイメント界期待の若手女優4人が豪華共演し、超能力女子高生を演じます。
コロナ禍の中で自宅待機のまま卒業や入学を経験した子どもたちと触れる中で感じたものをエンターテイメントとして残したいとメガホンをとったのは、映画『RE:BORN』(2017年/下村勇二監督)のプロデュースやミュージックビデオ・広告映像の演出などを手がける藤田真一監督。藤田監督とは旧知の仲である日本を代表するアクション監督・下村勇二さんがワイヤーコーディネイトで参加しています。
このほど解禁されたポスターヴィジュアルは、吉田美月喜さん演じる主人公の山﨑瑞穂たち4人の女子高生がマスク姿でまっすぐな視線を送る写真を大きくあしらった、強く印象に残るデザインとなっています。
また、アイドルグループ・ゆるめるモ!での活動を経てモデル・女優など幅広く活動し若い世代から圧倒的な支持を集めるあのさんが、音楽活動時に使う「ano」名義で主題歌を担当することも発表されました。
映画のために書き下ろされた主題歌「ンーィテンブセ」は、anoさんが作詞を、アニメやアイドルをはじめ幅広いジャンルの楽曲を手がける気鋭のサウンドプロデューサー・ANCHORさんが作曲と編曲を担当。「セブンティーン」を逆さ読みにしたタイトルも印象的なアップテンポのナンバーとなっています。
主題歌についてanoさんは以下のようにコメントを発表しています。
主題歌「ンーィテンブセ」歌・作詞:anoさんコメント
今を生きる若者達が抱えている苦悩や葛藤を吐き出すような、僕にしかできない後押しをする曲にできたらと思って詩を綴りました。この曲で誰か1人でも救われると嬉しいです。
そして待望の解禁となる予告編は、マスク必須な窮屈な学校生活にストレスを溜める主人公・瑞希たちが、手に入れた超能力を活用して日常をエンジョイする姿がanoさんによる主題歌「ンーィテンブセ」の軽快なサウンドに乗って描かれていく……と思いきや、一転する雰囲気に作品への期待が高まる内容となっています。