東京の池袋シネマ・ロサで12月2日まで好評上映中のインディーズ長編映画『シャーマンの娘』が、2023年1月7日より大阪のシアターセブンで一週間限定上映されることが決定しました。名古屋のシネマスコーレでの上映も予定されています。
東京で好評上映中の『シャーマンの娘』2023年1月7日より大阪・シアターセブンで1週間上映
『シャーマンの娘』は、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2015入選作『幽霊アイドルこはる』(2015年)などインディーズで短編作品を制作してきた井坂優介監督の初の長編作品。
祈祷師を父に持つ女子高生や、恋人の幽霊と同棲生活を送る青年、女子高生の父である祈祷師たちが繰り広げる、ホラーなのか、ヒューマンドラマなのか、ファンタジーなのか、はたまたコメディなのか、ジャンル特定不可能の新感覚エンターテイメントとなっています。
祈祷師=シャーマンの娘である主人公の女子高生・海花(うみか)役に舞台や映像作品で活躍しこれが映画初主演となる木原渚さん、幽霊の恋人と同棲生活する健悟役に多くの作品に出演する長野こうへいさん、健悟の恋人で幽霊のさゆり役にCMなどで活躍する佐藤あかりさん、海花と同じ高校に通う可奈役にアイドルとして活動する倉上桃圭さん、そして海花の父親の祈祷師・哲史役には映画監督に留まらず幅広く活動するヴィジュアリスト・手塚眞さんと、バラエティ豊かなキャストが集結。
主題歌と劇伴は国内外で高い人気を誇るシューゲイザーバンド・死んだ僕の彼女が書き下ろしています。
『リング』シリーズ脚本などで知られる映画監督・脚本家の高橋洋さんら著名クリエイターが絶賛コメントを寄せるなど公開前から注目を集めていた『シャーマンの娘』は、11月19日土曜日より池袋シネマ・ロサで待望の劇場公開がスタート。
予測できない展開が観客に衝撃を与え、劇場限定の出演者ブロマイドは即売り切れとなり、パンフレットやサウンドトラックCDなどの販売も好調で12月2日金曜日までレイトショー上映がおこなわれています。
そして東京上映が好評の中、大阪での上映も決定。2023年1月7日土曜日より13日金曜日まで、シアターセブンで1週間限定上映されます。
大阪公開に向けて、井坂監督は次のようにコメントをしています。
井坂優介監督コメント
『シャーマンの娘』、ついに大阪でも公開となります!
都内上映が決定した際に、「関西ではやらないの?」とお問い合わせ頂くことが多かったので、今回応えることができて嬉しいです。私とキャストも初日から大阪へ遠征します。ぜひ大阪の皆様と映画『シャーマンの娘』盛り上げていけたらと思っています!
監督のコメントにもあるように、大阪の上映でも公開期間中に監督とキャストによる舞台あいさつなどのイベントが開催されるほか、パンフレットやオリジナルサウンドトラックCDなど関連商品の販売もおこなわれます。
『シャーマンの娘』大阪上映
- 会場:シアターセブン 〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F
- 日程:2023年1月7日(土)より13日(金)まで1週間限定上映
- 料金:前売:1500円/当日一般1800円 ※リピーター割引『シャーマンの娘』版権提示で1100円
- 上映期間中は舞台あいさつなどのイベント開催予定。パンフレットやオリジナルサウンドトラックCDなど販売予定
大阪上映以降も、名古屋シネマスコーレでの上映も予定。心霊映画の新しいページを開く139分の衝撃を観逃すな!
『シャーマンの娘』ストーリー
恋人さゆりを事故で亡くして悲しみに暮れる健悟は、風変わりな女子高生の海花と出会う。
彼女の父である祈祷師の哲史によって健悟はさゆりの霊が見えるようになり、再びさゆりとの同棲生活が始まる。
さゆりは可愛い。幽霊なのにちっとも怖くない。それどころか料理の作れない健悟に熱心にレシピを伝授し、すっかりさゆりと同じ味を再現できるまでになる。
音楽の夢も、恋人の霊も、こんなにはっきり見えるのに、まるで掴み取ることができない。
そんな歯痒い日々が、それでも彼は幸せだった。
しかしある日、祈祷師の娘海花が健悟のことを好きだと言う、いわゆる三角関係事案が発生。
海花は悪霊だろうが心優しき霊だろうが何でも除霊してしまう悪趣味の持ち主だった。
シャーマンの娘
- 木原渚 長野こうへい 佐藤あかり 倉上桃圭 手塚眞
小野孝弘 泉水美和子 大須みづほ 池上恵 上埜すみれ 山本泰弘 小夏いっこ 井坂優介 荒川ヒロ子 多田智美 椿かおり ひと:みちゃん 神崎菜緒 流結唯奈 鏑木悠利 - 監督・脚本・編集:井坂優介
- 撮影:吉田良介
- 照明:南部智則
- 録音:黒石光也
- ヘアメイク:田部井美穂/鎌田英子
- 特殊メイク:ゼライ直井
- 助監督:山口通平/菊嶌稔章
- 制作:福島隆弘/野間清史/堀越桐郎
- VFX:荒木憲司
- 撮影助手:熊澤匡平
- アフレコ監修:藤田倫子
- 題字:のの
- 英語字幕:松田慎介
- 2021年/カラー/16:9/ステレオ/139分
2023年1月7日(土)より13日(金)まで大阪・シアターセブンで1週間限定上映
2022年12月2日(金)まで東京・池袋シネマ・ロサにて2週間限定レイトショー上映中