人気グループ・7ORDERの真田佑馬さんが原案・プロデュースをつとめた『30S』(サーティーズ)が8月11日よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開されることが決定し、メインヴィジュアルと予告編が解禁されました。
『30S』は、グループとしての音楽活動に留まらずメンバー個々の活動も活発な7人組アーティストグループ・7ORDER(セブンオーダー)のメンバー・真田佑馬さんが「いつか映画を作る!」という目標を実現させ、原案とプロデューサーをつとめた長編映画。
真田さん自身の年齢でもある「30歳」をテーマとした作品で、30歳を目前にした青年と彼の大学時代の同級生たちを中心に、人生のひとつのターニングポイントに立ち理想と現実に揺れる若者たちの姿を描いた、大人の群像劇となっています。
小野匠さんが映画初主演をつとめるのをはじめ、財田ありささん、新田桃子さんらが出演、プロデューサーである真田佑馬さんも出演、数々の映像作品を手がけてきた佐藤克則監督がメガホンをとっています。
制作発表、キャスト・特報発表と、情報が解禁されるたびに話題となってきた『30S』の公開日がついに決定。
8月11日金曜日より東京のシネ・リーブル池袋で、8月25日金曜日より大阪のシネ・リーブル梅田と京都のUPLINK京都で公開されるほか、全国順次公開されます。
公開決定にあたり真田さんは「劇場公開日も発表となりまして、この作品が映画館のスクリーンに流れる日を楽しみにしております。沢山の方にこの作品を見て頂きたいです!!」と喜びのコメントをしています。
公開決定にあわせてメインヴィジュアルと本予告も解禁されました。
メインヴィジュアルは、登場人物たちの10年前に「30歳」になる日に向けてメッセージを書いた何枚もの写真が置かれたデザイン。
「約束しよう。10年後の誕生日には必ず」というセリフで幕を開ける本予告は、小野匠さん演じる主人公の向井タケル、財田ありさんさん演じる長嶺蓮香、真田佑馬さん演じる御手洗甲、新田桃子さんが演じる御手洗の妹・薫たち登場人物が次々と登場、10年前と現在が対比するように映し出され、登場人物たちの10年間のドラマを感じさせて映画本編への期待を高める内容となっています。
これまで作詞・作曲・楽曲プロデュースなどを手がけてきた真田佑馬さんが、初めて映像のフィールドでそのクリエイティビティを発揮させた『30S』は、ほかに野元空さん、茜屋日海夏(あかねや・ひみか)さん、7ORDERの諸星翔希さんらが出演。8月11日金曜日よりシネ・リーブル池袋ほか、全国順次公開されます。
『30S』あらすじ
30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケルのもとに、大学時代に同級生だった、御手洗甲からメッセージが届く。それをきっかけに、タケルは大学時代の"ある言葉"を思い出す。
10年前の10月31日。
向井タケル、長嶺蓮香、御手洗甲の20歳の誕生日。
「俺達3人が生まれた日はガリレオ・ガリレイが嘘つきじゃなくなった日だ!
彼の死後、350年後の1992年10月31日に、地球が太陽の周りを回ってる真実をローマ教皇が認めたんだ。いいか、これは凄いことなんだよ!30歳になる時も集まろうな…」熱弁をふるう御手洗を見て笑うタケルと蓮香。
それから10年。タケルに御手洗の妹・薫から電話が入る。
「兄が失踪したんですが、居場所に心当たりはありませんか?」
御手洗の失踪を合図に、それぞれの人生の歯車が動き出す。