東京のシモキタ - エキマエ - シネマ『K2』で上映されている玉木慧監督の初長編で実話に基づく青春ストーリー『あとがき』が、好評により上映期間を再延長し3月28日まで上映されることが発表されました。
『あとがき』は、ショートフィルム『僕とぼくのカノジョ』(2021年)がさぬき映画祭2021ショートムービーコンペティションでグランプリを受賞するなど、注目を集める新鋭・玉木慧(たまき・けい)監督の初長編監督作品。
玉木監督の友人である「路上で一人芝居をする俳優」と「吃音を持つバンドマン」をモデルにした物語で、路上で一人芝居をする俳優・春太と吃音を持つバンドマン・レオ、夢を追うふたりの青年の8年間をカルチャーの発信地・下北沢を舞台に描く青春映画となっています。
主人公の路上で一人芝居をする俳優・染井春太を演じるのは『to...』(2022年/塩野峻平監督)『Sappy』(2022年/上田修生監督)など若手監督の作品で主演をつとめる猪征大(いの・ゆきひろ)さん、吃音を持つバンドマン・レオを演じるのは『甲州街道から愛を込めて』(2022年/いまおかしんじ監督)『アリスの住人』(2021年/澤佳一郎監督)などの遠藤史也さん、ヒロインの向田日向を演じるのは『福田村事件』(2023年/森達也監督)『愛なのに』(2022年/城定秀夫監督)などの向里祐香(こうり・ゆうか)さん。
さらに、橘花征志郎さん、松本ししまるさん、尾台彩香さん、山田キヌヲさん、大高洋子さん、木村知貴さん、髙橋雄祐さん、細井学さん、山本桂次さんら、若手からベテランまで、多彩なキャストが顔を揃えています。