日本映画専門情報サイト:fjmovie.com

fjmovie.comトップページニュース一覧>10月5日公開の「本」と「人」をめぐるロードムービー『本を綴る』主人公の旅を綴る予告編解禁

10月5日公開の「本」と「人」をめぐるロードムービー『本を綴る』主人公の旅を綴る予告編解禁

 篠原哲雄監督がメガホンをとった矢柴俊博さん主演の「本」と「人生」をめぐるロードムービー『本を綴る』が10月5日より新宿K's cinema、京成ローザ⑩ほか全国順次公開されるのを前に、予告編が解禁されました。

 『本を綴る』は、矢柴俊博さんが演じる「小説が書けなくなった作家」一ノ関哲弘が、古書の間から見つけた手紙を届ける旅の中で見つけるものを描いていくストーリー。
 東京の本屋さんの魅力を伝える2022年配信のウェブドラマ「本を贈る」に大きな反響が寄せられたことを受け、同ドラマのメガホンをとった篠原哲雄監督と脚本を担当した千勝一凛(せんしょう・いちか)さんが再びタッグを組み、企画・プロデュースもつとめ、全国各地の魅力的な「本の居場所」が登場するロードムービーが誕生しました。
 「本を贈る」にも出演していた矢柴俊博さんが小説を書けなくなったベストセラー作家・一ノ関哲弘役で主演をつとめ、旅の中で哲弘が出会う女性・花を遠藤久美子さん、図書館職員の沙夜を宮本真希さん、哲弘の旧友で書店店長の功二を長谷川朝晴さん、漁師の源次を加藤久雅さんが演じるほか、川岡大次郎さん、石川恋さんら、幅広いキャストが出演しています。

 解禁された予告編は、激しい怒号が哲弘にぶつけられる衝撃的な場面で幕を開け、各地のユニークな「本の居場所」をめぐる哲弘や、哲弘が出会う沙夜、花、功二たちの姿が、数々のヒット曲で知られるシンガー・ASKAさんによる主題歌「I feel so good」に乗せて映し出されていきます。

【『本を綴る』予告編】

 森の中を散策するような図書館・那須塩原市図書館みるる、海外メディアの「世界で最も素晴らしい書店10選」のひとつに選ばれた京都の恵文社、本が人々の元を訪れる香川県の移動図書館と、実在する全国各地のユニークな「本の居場所」が登場する“本、旅、人が織りなすハートウォーミングな物語”『本を綴る』は、10月5日より、東京の新宿K's cinema、千葉の京成ローザ⑩ほか、全国順次公開されます。

記事写真

『本を綴る』場面写真。矢柴俊博さん演じる主人公・一ノ関哲弘(左)と、遠藤久美子さん演じる花

記事写真

『本を綴る』場面写真。矢柴俊博さん演じる一ノ関哲弘(左)と、宮本真希さん演じる沙夜

記事写真

『本を綴る』場面写真。長谷川朝晴さん演じる功二

記事写真

『本を綴る』場面写真。加藤久雅さん演じる源次

『本を綴る』ストーリー

小説が書けなくなった作家・一ノ関哲弘(矢柴俊博)は、全国の本屋を巡りながら本の書評や本屋のコラムを書くことを生業にしている。旅に出て一期一会 の出会いや友人との再会で刺激と温かさ、厳しさを痛感しながら書けなくなった原因と向き合う。哲弘には「悲哀の廃村」というベストセラーがあるがその本が書けなくなった根源でもあった。
那須の図書館司書・沙夜(宮本真希)と森の中の本屋を訪れ、古書に挟まれていた恋文を発見する!
届かなかった宛て先人に届けるべく京都へ向かう。
同級生の・功ニ(長谷川朝晴)は、京都で有名な書店の店長で学生時代のライバル。
恋文に書かれた住所は今は無く、本人は亡くなっていたが孫の花(遠藤久美子)が後を継ぎおばんざい屋を営んでいた。花は、婚約者を事故で亡くし何処か一歩踏み出せないでいた。
香川で再会した哲弘と花。
花は、婚約者のお墓に行き婚約者が助けた女の子と母親に出会い、自分の中の後悔から解き放される。
哲弘は、まだ立ち向かうべきものがあると旅を続け、港で移動図書館のお手伝いをする結城と出会い、彼が店長のBARに行き「悲哀の廃村」が置かれているのを見つける。その本を持ってきた漁師の源次(加藤久雅)は哲弘が書いた本の舞台となった永谷集落の出身。源次を探し歩き会いに行く。
哲弘の書きたくて書けなかった思いは?
哲弘は、行き場の無くなった本を引き取り、新しく誰かの手に届ける!
哲弘なりの本屋を作りたいと那須・京都・香川…と旅をしながら考えていた。
ポスター

本を綴る

  • 矢柴俊博 宮本真希 長谷川朝晴 加藤久雅 遠藤久美子
    川岡大次郎 宗清万里子 石川恋 歌川貴賀志

  • 監督・総合プロデュース:篠原哲雄
  • 脚本・キャスティング・プロデューサー:千勝一凜
  • プロデューサー:櫻庭賢輝
  • アソシエイトプロデューサー:山中勝己
  • 音楽:GEN
  • 主題歌:ASKA「I feel so good」
  • 撮影:上野彰吾(JSC)/尾道幸治
  • 録音:田中靖志/田辺正晴
  • 照明:浅川周
  • 助監督:市原大地
  • 企画協力:日本書店商業組合連合会/東京都書店商業組合
  • デザインイラスト:松永由美子/宮本奈々
  • 企画・製作:ストラーユ
  • 配給:アークエンタテインメント
  • ©ストラーユ

  • 2023年/カラー/DCP/ビスタ/5.1ch/107分

2024年10月5日(土)より新宿K's cinema、京成ローザ⑩ ほか全国順次公開

スポンサーリンク