左から山本太郎さん、チューヤンさん、坂井真紀さん、 張加貝監督、製作のルートピクチャーズ代表・綾部昌徳さん
新宿・歌舞伎町で14年間に渡って“案内人”として活躍する李小牧さんの書いたノンフィクションを元に映画化した『歌舞伎町案内人』がこのほど完成し、8月26日に完成披露試写会がおこなわれました。
上映前には張加貝監督、主人公・李役のチューヤンさん、李の友人、劉を演じる山本太郎さん、李の妻となるユキ役の坂井真紀さんらが舞台あいさつをおこないました。
テレビのバラエティ番組などで活躍し、本作が映画初主演となるチューヤンさんは「北京語のセリフがすごく多くて、ぼくは香港出身なんですけど、広東語を喋るんで、北京語は喋れません。だから映画の前に特訓して、それが大変でしたね」と撮影の苦労した点を話しました。
原作者同様に14年前に中国から来日し、本作が初監督作品となる張監督は「私たちは国境を越えて、お互いに理解しあって、助け合って未来に向かって仲良くしようという意図で作った映画です。なにかみなさんの心に残ればと思います」と話しました。
「役者のみなさんの熱い演技と、スタッフのみなさんの熱い思いがみなさんに伝わると思います」と張加貝監督
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撮影のときに「歌舞伎町を歩くのでも、いろんな人があいさつをくれて、ちょっと面白かったです」と主演のチューヤンさん
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「日数が少ない割にボリュームが多くてすごく苦労した分、この映画には愛情がたくさんあります」と山本太郎さん
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「すごく生命力があふれる映画だと思ってます。パワーを感じてくれたらなと思っています」と坂井真紀さん
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『歌舞伎町案内人』は8月28日(土)よりテアトル新宿でレイトショー。初日には舞台あいさつも予定されています。
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