映画で大杉さんが使用したサーフボードを手にした会見出席者のみなさん
左より、麻宮美果さん、小栗旬さん、大杉漣さん、大多月乃さん、喜多一郎監督、佐橋佳幸さん
定年退職後、種子島に渡ってサーフィンを始めた男性を主人公にした映画『Life on the Longboard』が9月10日から渋谷シアター・イメージフォーラムで公開されることが決定し、8月16日に有楽町のFANTASTIC THEATERで記者会見がおこなわれました。
会見には主演の大杉漣さん、共演の大多月乃さん、小栗旬さん、麻宮美果さん、音楽を担当した佐橋佳幸さん、喜多一郎監督が出席。
吹き替えなしにサーフィンに挑戦した大杉さんは、波に乗るシーンについて「本番ワンテイク目でどういうわけか(ボードの上に)立てちゃったんです。その瞬間は初めて自分がサッカーでゴールを決めた瞬間に似ているものがありました」と感想を話し、「一歩を踏み出すことによって世界が変わって見えたり、感じられるものがあるという映画だと思っています。若い方たちにも、年配の最近はあんまり映画をご覧にならない方たちにも、ぜひ映画館に足を運んでいただければと考えています」と話しました。
また、映画のロケ地となった種子島・西之表市の長野力市長も会場に駆けつけ、「種子島は人情豊かな受け入れる島です。色々な方に来ていただいて、都会との交流をしたいと思っています」と、映画の舞台である種子島をPRしました。
「去年の10月、ひと月あまりのロケーションで、実に内容の濃い時間を過ごせたと思います」と主人公・一雄を演じた大杉漣さん
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「この役柄、映画を通して、自分の人生の価値観を再認識することができました」と話した一雄の娘・優役の大多月乃さん
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「この映画の撮影は、すごく面白いチームワークがあった撮影でした」と話した種子島の青年を演じた小栗旬さん
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「大杉さんが波に乗るシーンでスタッフのみなさんと一緒に応援したのが印象に残っています」とマドンナ役の麻宮美果さん
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「初めての映画音楽の仕事だったんですけど、ほんとに楽しくやらせていただきました」と話した音楽の佐橋佳幸さん
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「大杉さんには、これからこの映画であらゆる映画の賞を総なめにしていただきたいなと思っています」と喜多一郎監督
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種子島の美しい風景の中、サーフィンを通しての人々の心の触れ合いが描かれた『Life on the Longboard』は、9月10日(土)から渋谷・シアターイメージフォーラムほかにて全国順次ロードショーされます。
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