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『君はまだ、無名だった。』初日舞台あいさつ
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舞台あいさつに出演した葉山陽一郎監督、椿隆之さん、阪田瑞穂さん、宮澤美保さん(左より)
新進音楽家として活躍する青年が、恩師の死をきっかけに湘南で過ごした青春時代を振り返る映画『君はまだ、無名だった。』が4月1日に池袋シネマ・ロサで初日を迎え、葉山陽一郎監督と主演の椿隆之さんら出演者が舞台あいさつをおこないました。
この映画でピアノやギター、歌に挑戦、さらに宮澤美保さんと初ラブシーンも演じている椿さんは「役者・椿隆之として、今回いろいろと初めてのことがあって大変だったんですが、たぶん観たらハラハラドキドキします。自分でも疲れているときに観たら癒されたなあって思えるような作品になっておりますので、ぜひぜひお楽しみになってください」とあいさつ。
ヒロイン・由基子を演じた阪田瑞穂さんは、初共演となる椿さんの印象を聞かれ「最初はすごく静かだったんですけど、リハーサルしているうちにだんだん素が出てきて、椿くんは天然なんじゃないかと思います」と答え、椿さんは「オブラートに包んでくれた言い方でありがとうございます」と苦笑いを見せました。
「若い5人が中心になって転がっていく話なので、若さで走って走って走りまくったという雰囲気の現場で、とにかく猛暑で暑くて、その中で闘って作った映画だなという感じがしています」という葉山陽一郎監督
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「映画を観て湘南の良さを知ってもらえたらと思います。みんなのお芝居と湘南のきれいな風景を楽しんでもらいたいなと思います。ジックリ楽しんでいただいて、感想をくださったら嬉しい限りです」と主演の椿隆之さん
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「現場がすごく楽しくて、今日公開されるのが嬉しいです。湘南の夏が舞台なんで、見終わったときには自分の青春も思い出しましたし、すごく穏やかな気持ちになりました」とヒロインを演じた阪田瑞穂さん
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「一言でいうと青春映画なんですけど、若い人たちだけでなく、30代の私が観ても今の自分を考え直してしまうような映画です。なので、いろんな世代の方に観ていただけたらと思います」と宮澤美保さん
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湘南出身の葉山監督が20年来の夢を叶え故郷・湘南を舞台に描き「ほんとに地元密着型の、藤沢のいいところをすくい上げるようにした、今まで見たことのないような湘南の風景、日常の風景にこだわった映画」だという『君はまだ、無名だった。』は4月1日(土)より池袋シネマ・ロサにて2週間限定レイトショー上映。4月14日(金)には椿さんと葉山監督によるトークショーも予定されています。
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