キャストは映画に登場する制服姿で舞台あいさつに登場。左より、関めぐみさん、上野樹里さん、平愛梨さん、小田一生監督
川原泉さんの傑作少女マンガを映画化した『笑う大天使(ミカエル)』の試写会が6月26日に科学技術館サイエンスホールが開催されました。上映前には監督と出演者による舞台あいさつがおこなわれ、上野樹里さんと関めぐみさん、平愛梨さんが劇中のお嬢様学園“聖ミカエル学園”の制服姿で登場しました。
制服の独特なデザインに最初は上野さんも「これが制服?」と驚いたそうですが、「できあがった映画を観るとこれが一番あっていたと思う」(上野さん)、「お嬢様学校という雰囲気作りの面で助けられました」(関さん)、「こんなカワイイワンピースですごく気に入っています」(平さん)と、3人とも満足の様子。残念ながらこの制服姿が披露されるのはこの日が最後となり、上野さんは「いつまでも着ているのもちょっとあれですけど(笑)」と笑顔を見せました。
本作が劇場初監督作品となる小田一生監督は「第1作目でこんなに素晴しい女優の方々と仕事ができたのが幸せでした。画面には3人の素敵な表情が溢れていると思います。とにかくキラキラした映画なので最後まで楽しんでください」と映画をPRしました。
「一見ファンタジーでメルヘンチックな話なんですけど、ところどころ切ないシーンも出てくるので、全部楽しんで欲しい」と司城史緒役の上野樹里さん
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「最初に作る映画はいろんな要素がすべて詰まったものにしたかったので、この(川原泉さんの)作品を選んですごく良かったと思っています」と小田一生監督
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「ものすごく可愛らしいカッコ良い世界が観られると思うので、最後まで楽しんでください」とあいさつした斎木和音役の関めぐみさん
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「夢の世界に来たような感じが味わえると思いますので、最後まで楽しんでいただけたら光栄に思います」と更科柚子役の平愛梨さん
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上野さん、関さん、平さんの制服姿やパーティーシーンでの華やかな衣裳に加え、3人が体当たりで挑んだアクションシーン、そして数々の作品でVFX(ヴィジュアル・エフェクト)を担当してきた小田監督によるいまだかつてないVFXなど、見所満載の作品となっている『笑う大天使(ミカエル)』は、7月15日(土)より、渋谷シネ・アミューズ、シネ・リーブル池袋ほかにてロードショーされます。
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