青森を舞台に、ひょんなことからカーリングに挑戦することになった女性の奮闘と、韓国人コーチとの恋愛を描くスポーツ&ラブ・コメディ『素敵な夜、ボクにください』が2月24日に初日を迎え、シネマート六本木で中原俊監督と主演の吹石一恵さんらが舞台あいさつをおこないました。
舞台あいさつには映画の中で吹石さんとともにカーリングチーム“カーリング・エンジェルズ”として活躍する占部房子さん、関めぐみさん、枝元萌さんが勢揃い。吹石さんは「カーリングは映画の中でも重要な役を占めているんですけど、撮影の前にみんなで何度も練習をやらせてもらって、私たちの団結力の強化にもすごく役立ちました」と撮影を振り返りました。
また、この日はコーチのイ・ジンイル役と韓流スターのカン・スヒョン役の二役を演じているキム・スンウさんの誕生日。韓国のスンウさんからの「私の誕生日に公開してくださって心から感謝しています。忘れられない思い出になります」というビデオメッセージが紹介され、吹石さんは「撮影前は言葉の問題や文化の違いとか心配だったんですけど、終えてみると“いい作品にしたい”という共通の想いがあったらそういうのは関係ないと思いました」と共演の印象を語りました。
『素敵な夜、ボクにください』初日舞台あいさつ
舞台あいさつに出演した枝元萌さん、関めぐみさん、吹石一恵さん、占部房子さん、中原俊監督(左から)
「初日は何回やってもドキドキします。この作品は初日を迎えてこれからひとり立ちしていきます。末永く可愛がってあげてください」と中原俊監督
「カーリングは実際にやってみると見ているよりずっとずっと難しいんですけど、やればやるほど面白くなる“魔性のスポーツ”ですね」と吹石一恵さん
この作品で韓国語に挑戦し「なかなか覚えられなかったですけど、別の言葉を知るという経験が面白くて楽しかったですね」という占部房子さん
「観たあとに元気になる映画だと思うので、たくさんの人に観て欲しいです。今日いらした方も2度3度足を運んでいただければ」と関めぐみさん
「カーリングはすごく面白くて、やればやるほど難しくなる、噛めば噛むほど味が出るスルメみたい。おすすめのスポーツです」と枝元萌さん
恋とスポーツと友情、そして吹石さんはじめ“カーリング・エンジェルズ”のキュートなユニフォーム姿も見所の『素敵な夜、ボクにください』は、2月24日(土)よりシネマート新宿、シネマート六本木、シネマート心斎橋にて公開中。ほか、全国順次ロードショー公開されます。