人気女性アーティストが集まったプロジェクト「Girl's BOX」から生まれた映画『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』が３月29日に渋谷Q-AXシネマで初日を迎え、主演の長谷部優さんはじめ５人のアイドルと佐藤太監督が舞台あいさつをおこないました。
『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』は、それぞれの目標に向かって奮闘する５人の少女の姿を描いた青春ストーリー。
主人公・優亜を演じた長谷部さんが「プライベートでも仲のいいメンバーと一緒に撮影ができて楽しかったです」というだけあって、この日の舞台あいさつでも仲の良さを見せた５人。男勝りなキャラクター・ナオミを演じた長澤奈央さんの「私とナオミはあんまり似てないと思う」というコメントに、長谷部さんが「奈央ちゃんはあんな言葉は使わないもんね」と反応すると、すかさず長澤さんが「どんな言葉？」。「それは観てのお楽しみだよ」（長谷部さん）と、息の合ったやりとりを披露していました。
『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなった斉藤未知さん、嘉陽愛子さん、長谷部優さん、長澤奈央さん、星井七瀬さん、佐藤太監督（左から）
歌手を目指し上京する主人公・優亜役の長谷部優さん。「優亜ちゃんは自分に似ているところがたくさんあって、昔のことを思い出しました」
「自分の中でキャラを作ってお芝居させてもらったので、すごく楽しくやらせていただきました」と５人のリーダー格・ナオミを演じた長澤奈央さん
ナオミに憧れる愛を演じた嘉陽愛子さん。「実際に奈央ちゃんと仲がいいので、すごくリアルさが出たんじゃないかと思っています」
未来役の斉藤未知さんは劇中でカクテル作りを披露。「練習ではけっこうできたんですけど本番で中身をいれたら難しくて大変でした」
周りと距離を置く奈々を演じた星井七瀬さん。「あんまり仲良くなっちゃうとやりづらいかなと思って、みんなと喋らないようにしていました」
「群像劇なんで、みんながひとりひとりちゃんと魅力的に見えるるようにバランスを考えて撮っていました」とメガホンをとった佐藤太監督
佐藤太監督は「ただきれいに撮るというよりも、みんなが持っている素質を使って、ライブ感でドキュメンタリーっぽくやるところはやろうとしたので、それがうまくいったかはどうかは観て判断してください」と話し、長谷部さんは「いろいろな女の子の魅力が観られる映画だと思います。私たちを知っている方は役とのギャップも楽しんでいただければ嬉しいなと思います」と舞台あいさつを締めくくりました。
アイドルと音楽、そして青春の魅力が詰め込まれた『Girl's BOX ラバーズ☆ハイ』は、３月29日(土)より渋谷Q-AXシネマにてレイトショー。全国順次公開されます。