テレビドラマ「ケータイ刑事」の６代目ヒロインを演じて人気となった大政絢さんの初主演映画『ニュータイプ 〜ただ、愛のために〜』が11月22日に初日を迎え、シネマート六本木で大政さんと共演の佐野和真さん、竹財輝之助さんらが舞台あいさつをおこないました。
大政さんは「初主演映画ということもあって、今日から公開されるんだと思うとすごいドキドキしています」とあいさつ。
竹財さんが「絢ちゃんも和真くんも、目で行間の間を埋められるんです。喋ってなくても目だけで演技ができる素晴しい役者さんですね」と共演しての印象を述べると、大政さんは「目を意識しながらやっていたので、そう言っていただけるとすごい嬉しいですね」と笑顔を見せました。
また、映画のタイトルと内容にちなみ「あなたがいま愛を注いでいるものは？」と質問されると、大政さんは「いまはやっぱり仕事かなって思います。なにをしていても仕事のことは考えていますし、愛を注いでいるんじゃないかと思います」と回答。佐野さんは同じ質問に「しばらく前に植物を育てようと部屋の窓のところに置いたんですけど、最近水をやっていないなと思い出しました」と答え、会場の笑いを誘いました。
『ニュータイプ 〜ただ、愛のために〜』初日舞台あいさつ
舞台あいさつをおこなった丹羽多聞アンドリウプロデューサー、竹財輝之助さん、大政絢さん、佐野和真さん、廣木隆一監督（左から）
「台本を見たときにすごい考えさせられて、いろいろ悩みました。みなさんにもなにかを感じていただけたらと思っています」と主人公・ユリ役の大政絢さん
ユリの幼馴染み・和博を演じた佐野和真さんは「全編新潟ロケなので、景色だったり雰囲気だったりも楽しめる映画なんじゃないかなと思います」とコメント
「愛について考えさせられる映画だと思います。この映画の間、少しでも愛について考える時間になればと思います」と、謎の男・クォンを演じた竹財輝之助さん
舞台あいさつの途中には、ほかの作品の撮影のため欠席のはずだった廣木隆一監督が撮影現場から駆けつけて舞台に登場。大きな拍手を浴びました。
撮影現場から急遽駆けつけた廣木監督の登場に、大政さんと佐野さん、竹財さんも笑顔を見せました
「短い撮影期間の中、すごく３人が頑張ってくれていい映画になったと思っています」と廣木隆一監督
「大切な人を想ってくださいという映画。ぜひ大切な人と観てください」と丹羽多聞アンドリウプロデューサー
舞台あいさつでは初日特別企画としてプレゼント抽選会もおこなわれ、最後は大政さんが「この映画を観て、いろいろな愛のかたちがあるんだなって考えてもらえれば嬉しいです」というメッセージで締めくくりました。
特殊な能力を持った少女の、哀しくも美しい愛を描いた『ニュータイプ 〜ただ、愛のために〜』は、11月22日よりシネマート六本木、渋谷シアターTSUTAYAほかにてロードショー上映されています（配給：エム・エフボックス）