映画『バカは２回海を渡る』（11月28日公開／渡邊貴文監督）に主演している弓削智久さんと須賀貴匡さんが、９月20日に東京ビッグサイトで開催された世界旅行博２００９でトークショーをおこないました。
『バカは２回海を渡る』は、弓削さんが監督と脚本を手がけた短編映画『FREE』の撮影過程に密着した作品。アメリカのサンフランシスコからラスベガスまで、15日間で４０００kmを旅しながら撮影された作品で、“旅”に関係の深い映画ということで旅行博でのトークショー実施となりました。
弓削さんと須賀さんは、プライベートでの旅の思い出や『バカは２回海を渡る』撮影時のエピソードなどを披露。「自分の見たことないものと出会って感性が広がるのが旅。常に旅はしていたいですね」（須賀さん）、「大きい仕事の前には必ず旅に出て、そこでインスパイアされたものを自分の中に落とし込んでいって新しい自分になれる気がしている」（弓削さん）と、旅に対しての想いを語りました。
『バカは２回海を渡る』旅行博２００９トークイベント
トークイベントをおこなった須賀貴匡さん(左)と弓削智久さん(右)
「旅が好きな人が観たら“こいつらバカだな、こういう旅しちゃいけないな”と思える映画じゃないですかね」と須賀貴匡さん
「観ていただくと“アメリカ西海岸にこういう自然もあるんだ”ということがわかる映画かな」と作品について語った弓削智久さん
トークイベント終了後には握手会も開催され、弓削さんと須賀さんはひとりひとりと言葉を交わしながら丁寧に握手
映画を作る過程を追ったドキュメンタリーであると同時に、異色のロードムービーとなっている『バカは２回海を渡る』は、11月28日(土)より、渋谷ユーロスペースにてロードショー公開されます。