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ハロプロのアイドルグループ2組12人が勢ぞろい!:『王様ゲーム』完成披露試写会

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舞台あいさつに登壇したBerryz工房&℃-uteのメンバーと男性キャスト陣、鶴田法男監督。後列左から、須藤茉麻さん(B)、岡井千聖(おかい・ちさと)さん(C)、夏焼雅(なつやき・みやび)さん(B)、菅谷梨沙子さん(B)、中島早貴さん(C)、徳永千奈美さん(B)、萩原舞さん(C)、鶴田法男監督。前列左から、矢島舞美さん(C)、佐藤永典さん、桜田通さん、熊井友理奈さん(B)、鈴木愛理さん(C)、嗣永桃子さん(B)、清水佐紀さん(B)。(B=Berryz工房、C=℃-ute)

 ハロー!プロジェクト所属の人気アイドルグループ・Berryz工房(ベリーズこうぼう)と℃-ute(キュート)のメンバー12人総出演で話題となっている映画『王様ゲーム』(12月17日公開)の完成披露試写会が11月9日にスペースFS汐留でおこなわれ、W主演をつとめたBerryz工房の熊井友理奈さんと℃-uteの鈴木愛理さんをはじめとするBerryz工房&℃-uteの全メンバーと鶴田法男監督らが舞台あいさつをおこないました。
 『王様ゲーム』は、記録的な閲覧者数を誇り、コミック版も好評の人気ケータイ小説が原作。ある高校の1クラスを舞台に、従わなければ存在を「抹消」されてしまう想像を絶する「ゲーム」に翻弄される高校生たちの恐怖が描かれていきます。
 主人公の本多智恵美を演じた熊井さんは「約8年ぶりの映画出演だったので、ほんとに不安でプレッシャーがたくさんあったんですが、キャストのみなさんやスタッフさんに助けられながら無事にここまで来られたと思っています」とあいさつ。「映画では原作とは違った映像での楽しみ方があると思うので、ハラハラドキドキ感を味わっていただきたいと思います」と見どころをアピールしました。
 不思議な雰囲気のクラスメイト・岩村莉愛(いわむら・りあ)を演じた鈴木さんは、2グループの共演について「ライブとかは一緒にやったことあるんですけど、映画で一緒に撮影現場に臨むのは初めての経験だったので、どういう感じになるのか想像つかなかったんですけど、休み時間とかはほんとに学校のクラスみたいでした」と語り「改めて“この子ってこういう演技するんだな”とか、勉強しながら撮影に臨むことができたなって思います」と撮影を振り返りました。
 人気アイドルグループとの共演に、智恵美の幼なじみ・伸明役の桜田通さんは「朝早くでも深夜でもすごく元気よくあいさつされていて“ぼくもがんばらなきゃな”と撮影をがんばれました」とコメント。伸明の親友・直也役の佐藤永典さんは「アイドルの方ともう少し喋らせていただければよかったかな」と、本音(?)を覗かせました。

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「プレッシャーがすごかったんですけど、共演者の方やスタッフさんにたくさんアドバイスをもらって無事に撮影を終えることができ、自分にとってすごい大きな経験になりました」と本多智恵美役の熊井友理奈さん

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「莉愛ちゃんは異色のオーラを出さなくてはいけない役で、原作では人気のある役みたいなので、原作のファンの方のイメージを崩さないように演じられたらいいなと思って演じました」と岩村莉愛役の鈴木愛理さん

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「原作の伸明はカッコよくて、自分がやることにプレッシャーがあったんですけど、みなさんに支えていただき、難しいお芝居もあったんですけど完成しました。ぜひ楽しんでください」と金沢伸明役の桜田通さん

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「小説やマンガが好きで、原作を読んでいたら“実写化”と書いてあって“いいなあ”と思っていたら、自分が出られることになり、すごく嬉しく思いながら演じることができました」と橋本直也役の佐藤永典さん

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井本祐子役の嗣永桃子さんは「私がいることでほかのキャストさんのかわいさが目立たなかったり、映画の中で抹消されてしまってファンの方を悲しませちゃうので、謝らせてください」と「許してニャン」ポーズ

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「原作の本に“映画化”って書いてあって、岡井千聖ちゃんから“一緒に観に行こうよ”って誘われてたら私たちが出演させていただくことになって、すごくビックリしました」という羽村玲子役の矢島舞美さん

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「現場は仲良く和気藹々としていたんですけど、カメラが回ったときはみんな気持ちが入ってしっかりお芝居ができたんじゃないかと思います。そういうところも注目してほしいです」と松本雅美役の清水佐紀さん

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「今回の私の役はクラスの委員長役でとても真面目な役で、苦戦したところもあったんですけど、自分なりに演じているので、そんな私も観てほしいなって思います」とコメントした城川真美役の菅谷梨沙子さん

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血まみれで死ぬシーンのある上田佳奈役の中島早貴さんは「血のりがケチャップベースの血のりで、髪の毛とかもケチャップくさくなっちゃったんですけど、がんばって死んだのでぜひ観てください」とコメント

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「私はギャルの役をやらせてもらって、普段もみんなから“ギャルっぽい”と言われているので、撮影中もあまり緊張せず、自由気ままにやらせていただきました」と役についてコメントした宮崎絵美役の夏焼雅さん

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「クラスメイトの中でも真面目な役だったんですけど、普段の私はすごく勉強が苦手で、普段の私と映画の中の私がすごい違うので、そのギャップを楽しんでいただけたらなと思います」と鴨下明美役の徳永千奈美さん

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「私の役はクラスのエリート役で、エリートクラスの子たちはあんまり周りに興味がないって感じの演技をしていることが多いので、そういう細かいところも観てほしいなって思います」と丸岡香織役の岡井千聖さん

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「いまはみんなと同じ制服を着ているんですけど、実は中学生の役で(映画の中では)制服が違います」という萩原舞さんは、伸明の妹・金沢美晴役。「自分自身も妹なので、妹らしくがんばりました」とコメント

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「大人気小説に参加させていただいて嬉しく思っています。冬公開ということでゾゾッとかヒヤッっていうのが倍増すると思うんですけど、みんなの緊張感を味わっていただけたら嬉しいです」と清水智子役の須藤茉麻さん

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鶴田法男監督は「とにかく、ここにいるメンバーだけじゃなくて、クラスの32人ひとりひとりを魅力的に見せたいなと思って取り組みました」と、多数のキャストが出演する作品を演出するにあたっての意図を語りました

 鶴田監督は「これだけの人気アイドル主演の作品を撮れて光栄でした。正直、最初は“この人たち芝居できるのかな?”という不安もありましたが、みなさん真面目に一生懸命やってくださって、期待以上の作品になったと思います」と語り「ぼくが指示をする前にひとりひとりがしっかり役のことを考えて現場に来てくれたので、編集しているときに“この子は画面の隅でこんな芝居をしていたんだ”って気がつくくらいで、ひじょうに楽しい現場でした」と、キャストに賞賛の言葉を贈りました。

 人気ケータイ小説とトップアイドルグループ、そして世界に影響を与えるホラーの名匠のコラボレーションにより“ジャパニーズ・ホラー”の先にある恐怖を示す『王様ゲーム』は、12月17日(土)より、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次ロードショー(配給:BS−TBS)。また、公開に先駆けて出演者がゲスト参加するプレミアム上映イベントも開催されます。

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