小宮有紗さんの初主演映画『13月の女の子』（８月15日公開／戸田彬弘監督）の予告編が公開され、今野杏南さん、津田寛治さん、中島由貴さんの出演も発表されました。
※予告編動画は記事後半に掲載

　女優・声優としてマルチに活躍中の小宮有紗さんの映画初主演作となる『13月の女の子』は、クラスになじめない高校生・穴森一穂と、一穂の親友になるが病気で亡くなってしまう唐木田巫女、一穂に不思議な手紙を送ってくる転校生・浮間莉音たちが織りなしていく、少女たちのＳＦファンタジーストーリー。
　小宮さんが主人公の一穂を演じ、巫女役をアイドルグループ・TEAM SHACHI（チーム・シャチ）の秋本帆華さん、莉音役を出演作公開が続く女優の萩原みのりさんが演じるのをはじめ、ユニット・i☆Risの茜屋日海夏さん、ラストアイドルの大森莉緒さん、話題作への出演が続く石川瑠華さん、元ＡＫＢ48の田野優花さんら、それぞれのフィールドで活躍するの若手キャストが共演します。

　メガホンをとるのは『ねこにみかん』（２０１４年）や『名前』（２０１８年）などの劇場用映画を監督し舞台の演出も手がける戸田彬弘監督。戸田監督は２０１７年に上演された舞台劇「13月の女の子」を演出しており、同舞台を原案に自ら監督して映画化しました。

　これまでに発表されてきた14人のキャストに加え、ドラマ「麒麟がくる」「エール」出演で女優として注目される今野杏南さんの出演、日本映画界に欠かせない名優で戸田監督作品『名前』で主演をつとめ監督との親交も厚い津田寛治さんの友情出演、声優として「アイドルマスター シンデレラガールズ」「バンドリ!」などで人気の中島由貴さんの特別出演が新たに発表されました。
　今野さんが一穂たち生徒を見守る高校の保険医・三ノ輪由梨を、津田さんが一穂たちの担任教師・井上努を、中島さんが一穂の妹・穴森七海を演じます。

　　公開された待望の予告編は、小宮さん演じる一穂が井上先生から親友・巫女の死を知らされる場面から始まり、一穂と巫女が交わした約束や、予想外の展開、謎めいた莉音の存在などが、シンガーソングライター・湯木慧（ゆき・あきら）さんが歌う主題歌「一期一会」に乗せて綴られていきます。

　公開に先駆け、７月18日(土)より公開劇場である池袋シネマ・ロサにて前売り券の発売も開始となり、劇場窓口で購入の方には全５種類の特製ポストカードが１枚プレゼントされます。

　ついに予告編も公開され、その内容に期待の高まる『13月の女の子』。主演の小宮さんはじめいま注目のキャスト陣と登場人物の感情を繊細に描く戸田監督ら精鋭スタッフが贈る同作は、８月15日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開されます。

『13月の女の子』ストーリー

女子高生、穴森一穂（小宮有紗）は引っ込み思案でクラスに馴染めずにいた。
そんなある日、生まれつき心臓病を患う唐木田巫女（秋本帆華）と偶然出会い、二人は親しくなっていく。
しかし半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届く・・・。
『唐木田巫女について話があります。明日の夜、あの部屋に来て』
巫女についての話とは? 一穂は一人、夜の校舎へと入って行く。
そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音(萩原みのり)が待ち受けていた。