木場明義監督の新作で葵うたのさんが主演する“不意打ちタイムスリップストーリー”『タイムマシンガール』（２０２５年１月25日公開）のメインヴィジュアルと予告編、追加場面写真が、タイムスリップに縁の深い「記念日」に解禁されました。
『タイムマシンガール』は、『サイキッカーZ』（２０２１年）や『エスパーX探偵社～さよならのさがしもの～』（２０２３年）など、日常にＳＦ・ファンタジーの要素を取り入れた作品をインディーズで送り出して人気を集める木場明義（こば・あきよし）監督の新作。
ビックリするとタイムスリップしてしまう体質となったＯＬ・可子と、可子の後輩・千鶴を中心に、可子の体質が引き起こす騒動が描かれていきます。
主人公の星野可子を演じるのは、映画『レッドブリッジ』『レッドブリッジ ビギニング』（２０２２年／山嵜晋平監督）やテレビドラマ「さっちゃん、僕は。」など出演作が続く葵うたのさん。ＣＭなどにも多数出演し今後も出演作の公開・放送が控える注目の若手女優が映画初主演を飾ります。
そして可子と一緒に行動することになる後輩の山本千鶴役には、現役バレリーナでありファッションモデルやグラビア、アイドルグループ「君と見るそら」メンバーと多彩な活動をおこない、映画『ヒッチハイク』（２０２３年／山田雅史監督）などで女優としても期待を集める高鶴桃羽（たかつる・ももは）さん。
そのほか、発明家の井手泰人役に「仮面ライダーＷ」照井竜＝仮面ライダーアクセル役の木ノ本嶺浩さん、時空を調査する公務員・安野時夫（あんの・ときお）役に落語家の立川志の太郎さん、さらに、女優で女子プロレスラーの安川結花／惡斗（あくと）さん、アイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーで木場監督作品には『エスパーX探偵社～さよならのさがしもの～』とそのスピンオフ短編『ボクたちの宇宙戦争』（２０２３年）に続いての出演となる鹿目凛（かなめ・りん）さん、長いキャリアを持つ特別出演の遠山景織子さんら、多彩で豪華なキャストが集結しています。
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。葵うたのさん演じる星野可子(左)と、高鶴桃羽さん演じる山本千鶴
９月に公開日やティザーヴィジュアルなどが発表され期待が高まる中、メインヴィジュアルと予告編、新たな場面写真が一挙解禁！ 「タイムスリップ」がモチーフの作品とあって、タイムスリップものの名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』（１９８５年／ロバート・ゼメキス監督）劇中で主人公・マーティがタイムマシンの実験をおこなった「記念日」である10月26日に合わせの解禁となっています。
メインヴィジュアルは、不安げな表情を浮かべる主人公・可子の写真が中央下部に、そして上部には明るくピースサインを決める後輩・千鶴の写真が配され、個性豊かな登場人物たちの写真がそれを取り巻く、波乱含みの映画の内容を予感させるような、それでいて明るいイメージのデザイン。
新たに解禁された場面写真は、何者かから逃げる可子と千鶴や、可子の前で奇妙なポーズを取る千鶴の姿のほか、木ノ本嶺浩さん演じる発明家の井手泰人や、可子と千鶴の上司で重岡サトルさんが演じる岸佑樹のカットが。
安川結花／惡斗さんが演じる上司の新木珠江と、鹿目凛さんが演じるカウンセラーの写真も初解禁となっています。
待望の予告編は、女子プロレスの試合風景で幕を開け、プロレス好きでひとりで行動する「ソロ活女子」の主人公・可子が、思いがけずタイムスリップ体質になってしまい、後輩の千鶴とともに状況に翻弄される姿が個性的なキャラクターたちとともに描かれていき、やがて衝撃的な事実が……という、映画の展開が気になる映像となっています。
プロレス好きの主人公が観戦する試合のシーンは、惡斗さんの現在の主戦場である団体・アクトレスガールズの協力のもと、現役レスラーが多数参加して迫力のあるシーンを実現しているのも見どころのひとつ。
『タイムマシンガール』は、２０２５年１月25日土曜日より東京の池袋シネマ・ロサにて、２月７日金曜日より栃木県の宇都宮ヒカリ座にて公開、ほか全国順次公開されます。
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。葵うたのさん演じる星野可子は偶然にある場所に居合わせてしまい……
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。可子と千鶴の上司で重岡サトルさんが演じる岸佑樹
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。でんぱ組.incの鹿目凛さんが演じるカウンセラー
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。葵うたのさん演じる星野可子(左)を驚かそうと、高鶴桃羽さん演じる山本千鶴は奮闘する
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。可子と千鶴の上司で安川結花/惡斗さんが演じる新木珠江
解禁された『タイムマシンガール』の新たな場面写真。木ノ本嶺浩さんが演じる発明家の井手泰人
