終戦80年となる節目の年に、平和のメッセージを込めて広島から送り出される曽田陵介さん主演のファンタジー『惑星ラブソング』の公開を前に、ポスターヴィジュアルと新たな場面写真が解禁。また、人気グループ・FANTASTICSの佐藤大樹さんが友情出演していることが発表されました。
『惑星ラブソング』は、『シネマの天使』(2015年)『彼女は夢と踊る』(2019年)など、故郷の広島で地域に根ざした作品を制作してきた時川英之監督が、愛と平和のメッセージを込めて送り出す最新作。
終戦後80年の現代の広島を舞台に、不思議な外国人観光客と出会った大学生のモッチと、曾祖母を通じて戦時中の出来事を知った小学生のユウヤ、ふたつの物語がひとつのメロディをきっかけに交錯していくファンタジー映画となっています。
ドラマ出演が続く人気若手俳優で大学時代を広島で過ごした曽田陵介さんが主人公のモッチを演じて映画初主演を果たし、ヒロインのアヤカ役には『惡の華』(2019年/井口昇監督)などの秋田汐梨さん、不思議なアメリカ人観光客・ジョン役にはロサンゼルスを拠点に活動し日本の長編映画初出演となるチェイス・ジーグラーさん、モッチたちが出会う人気者のUFO博士役には名バイプレイヤーの八嶋智人さん。
さらに、広島出身のさいねい龍二さんら広島にゆかりのあるキャストや、スポーツキャスターとしても知られる川平慈英さん、ミスユニバース・ジャパン2020準グランプリ受賞者でモデル・女優のRaimuさんら、多彩な顔ぶれが集まっています。
解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。曽田陵介さん演じるモッチ、チェイス・ジーグラーさん演じるジョン、秋田汐梨さん演じるアヤカ、八嶋智人さん演じるUFO博士(左より)
広島知事推奨作品にも選ばれすでに注目を集めている『惑星ラブソング』が、5月23日に広島で先行上映、6月13日より全国公開されるのを前に、ポスターヴィジュアルが解禁されました。
ポスターは、戦前の広島の街並みを背景に楽しそうに遊ぶ少年・ユウヤと少女の姿と、遠くを見つめるようなモッチとアヤカたちの姿が配され、美しい中に真摯な眼差しを感じさせるデザインとなっています。
また、ポスターとともに、広島の街を巡るモッチたちの新たな場面写真も解禁されています。
そして、人気グループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー・佐藤大樹さんが友情出演していることが発表されました。
『4月の君、スピカ。』(2019年/大谷健太郎関東)で主演をつとめるなど映画やテレビドラマなどで俳優としても活躍する佐藤さんは、主演の曽田陵介さんとはテレビドラマで共演。佐藤さんの出演場面の写真も解禁されており、蝶ネクタイにサングラス姿でポーズを決める佐藤さんが、果たしてどんな役で、曽田さん演じるモッチたちとはどんなかたちで関わるのか? 映画本編への期待を高めます。
解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。友情出演の佐藤大樹さんが演じるこのキャラクターは果たして……?
時川監督とともにプロデューサーをつとめたのは、広島で人気のアナウンサーで自らも映画『愚か者のブルース』(2022年)を監督するなど多彩な活動をおこなう横山雄二さん。平和への特別な想いを持つ地・広島を拠点とするクリエイターたちが、いまの世の中に必要とされるメッセージを、エンターテイメントの中で伝えていきます。
4月にアメリカのアリゾナ州ツーソンで「文化の架け橋」をテーマに開催される第33回アリゾナ国際映画祭(Arizona International Film Festiva)への正式出品も決定している『惑星ラブソング』は、5月23日金曜日より広島先行公開、6月13日金曜日より全国公開されます。
解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。曽田陵介さん演じるモッチ(左)と、秋田汐梨さん演じるアヤカ