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曽田陵介さん主演のファンタジー『惑星ラブソング』広島の過去と現在が交錯する予告編解禁

 曽田陵介さんが主演をつとめ広島出身の時川英之監督がメガホンをとった平和へのメッセージを込めたファンタジー『惑星ラブソング』が5月23日広島先行公開、6月13日全国公開されるのを前に、予告編とテーマソング情報、メインキャストをフィーチャーした新たな場面写真が解禁されました。また、広島でのパネル展や先行上映会の開催も発表されました。

 『惑星ラブソング』は、終戦80年の節目を迎える現代の広島を舞台に、不思議なアメリカ人観光客と出会った広島の若者と、夢の中で少女と出会った小学生、ふたつの物語が交錯して軌跡を生む愛と平和のメッセージを込めたファンタジー。
 広島出身で『シネマの天使』(2015年)『彼女は夢と踊る』(2019年)など広島の街に根ざした作品を送り出してきた時川英之監督がメガホンをとり、広島で人気のアナウンサーで音楽活動などマルチに活動する横山雄二さんが時川監督と共同でプロデューサーをつとめています。

 テレビドラマなどへの出演が続く人気の若手俳優で大学時代を広島で過ごした曽田陵介さんが主人公の大学生・モッチを演じて映画初主演をつとめ、ヒロインのアヤカには『惡の華』(2019年/井口昇監督)などの秋田汐梨さん。
 そして不思議なアメリカ人観光客・ジョンをロサンゼルスを拠点に活動し日本の長編映画は初出演となるチェイス・ジーグラーさんが演じ、主人公・モッチたちと出会う「UFO博士」を演じるのは名バイプレイヤーの八嶋智人さん。
 さらに、広島出身のさいねい龍二さんら、広島にゆかりの深いキャストや、俳優だけでなくスポーツキャスターとしても知られる川平慈英さん、ミスユニバース・ジャパン2020準グランプリ受賞者のRaimuさんら、多彩なキャストが集結。
 そして、人気グループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマーで曽田陵介さんとはテレビドラマで共演経験のある佐藤大樹さんが友情出演しています。

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解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。曽田陵介さん演じる主人公・モッチ

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解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。秋田汐梨さん演じるヒロイン・アヤカ

 解禁された予告編は、ジョンと出会い広島の街を案内するモッチとアヤカたちと、夢の中で少女に導かれ過去の広島の景色を見る小学生・ユウヤ、ふたつの不思議な体験がナレーションに乗って交互に描かれていきます。
 個性豊かな登場人物たちも次々と登場し、友情出演の佐藤大樹さんが演じるキャラクターの姿も。それぞれのキャラクターが劇中でどう活躍し、モッチやアヤカ、ジョン、ユウヤたちとどう関わり、どんな物語を紡いでいくのか、期待が膨らむ映像となっています。

【『惑星ラブソング』予告編】

 予告編でも一部を聴くことができる主題歌「Peace Song」を、音楽プロデューサーとしても活躍するジョン役のチェイス・ジーグラーさんが担当することも発表されました。
 映画のストーリーにも密接に関わる「Peace Song」を手がけたジーグラーさんは、以下のようにコメントを発表しています。

ジョン役/テーマソング「Peace Song」担当:チェイス・ジーグラーさんコメント

この映画に参加できたことは俳優にとって夢のような時間でした。初めての日本で、多くの素晴らしい景色を見て、全く言葉がわからない中、時川監督と素晴らしいスタッフたちと作品を一緒に作れたことはとてもユニークでかけがえのない時間でした。初めて平和公園と平和記念資料館を訪れて、私は強い衝撃を受けました。 その感情を、私が演じたジョンに注ぎ込みました。アメリカ人が、広島で平和と愛をテーマにした映画を日本の人たちと撮るということは、とても重要なことだと思いました。壊滅的な出来事が起こった場所をこの目で見ることは、本当に大切です。このような歴史が二度と繰り返されないことを願い、この作品に参加して平和についてより深く考えるようになりました。その時の気持ちを撮影の準備期間に曲にしました。それを時川監督が聞いて気に入ってくれて、映画の中で重要な歌である「Peace Song」は誕生しました。この歌はもう本作のひとつの登場人物でもあるように感じます。この物語には本当の心があり、笑わせ、泣かせ、明日の希望を感じさせる力があると思います。沢山の方々に見て頂ける作品になることを心から願っています。
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解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。チェイス・ジーグラーさん演じるジョン

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解禁された『惑星ラブソング』新たな場面写真。八嶋智人さん演じるUFO博士

 また、5月の広島先行公開と6月の全国公開を前に、舞台である広島でのパネル展と先行上映会の開催が発表されました。

 パネル展は、広島市内の広島市映像文化ライブラリーで4月18日より5月21日まで1ヶ月以上にわたり開催され、撮影風景の写真や場面真、ロケ地マップ、時川英之監督の過去作のポスターなどの展示が予定されているほか、予告編とメイキング映像も視聴できる予定です。

 先行上映会は、4月22日に広島市内のシネコン・MOVIX広島駅で開催。いち早い『惑星ラブソング』の上映に加え、出演者のさいねい龍二さんと時川英之監督、横山雄二プロデューサーの舞台あいさつも予定されています。

『惑星ラブソング』パネル展

  • 開催日:2025年4月18日(金)~5月21日(水)
  • 開場時間:10時~20時 ※日曜・祝日は17時まで。月曜休館
  • 会場:広島市映像文化ライブラリー(広島県広島市中区基町3−1)
  • 料金:入場無料

『惑星ラブソング』広島特別上映会

  • 開催日:2025年4月22日(火) 18時30分~ (上映前に舞台あいさつを予定)
  • 会場:MOVIX広島駅(広島県広島市南区松原町2-37 ミナモア7階)
  • 料金:2200円 ※特別興行につき、各種前売・割引・招待券は使用できません
  • 舞台あいさつ登壇者(予定):さいねい龍二(出演) 時川英之(監督) 横山雄二(プロデューサー)
  • チケット発売:チケットぴあにて3月26日水曜日11時より発売予定

 広島から発信されることで特別な意味を持つ「愛と平和」のメッセージを、幅広い年代が楽しめるエンターテイメントのかたちで伝える『惑星ラブソング』は、5月23日金曜日よりMOVIX広島駅ほか広島県先行公開、6月13日金曜日よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショーされます。

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解禁住みの『惑星ラブソング』場面写真。曽田陵介さん演じるモッチ、チェイス・ジーグラーさん演じるジョン、秋田汐梨さん演じるアヤカ、八嶋智人さん演じるUFO博士(左より)

『惑星ラブソング』ストーリー

ある日、広島の若者モッチとアヤカは、謎めいたアメリカ人観光客ジョンに出会い、広島の街を案内することになる。ジョンには奇妙な力があり、街の至るところで何かを見つけていく。一方、小学校で原爆の歴史を学び怖くなった少年ユウヤはその夜夢を見る。夢の中の少女はユウヤを戦時中の街へと誘う。 広島の街に起こる不思議な物語は混ざり合い、やがて一つの大きな渦になる。この街の過去と現代が交錯し、幻と現実が融合し始める。やがて忘れられていた歌が街に響き、人々はひとつの奇跡に遭遇する。広島から放つ、愛と平和のファンタジー
ポスター

惑星ラブソング

  • 曽田陵介 / 秋田汐梨 Chase Ziegler 八嶋智人
    西川諄 Raimu 谷村美月 砂糖大尉(友情出演) / 川平慈英
    さいねい龍二 塚本恋乃葉 西村瑞樹 キコ・ウィルソン 松本裕見子 田口智也 HIPPY

  • 監督・脚本・編集:時川英之
  • プロデューサー:時川英之/横山雄二
  • 特別協賛:みどりグループ
  • 協賛:オタフクソース/モースト/津谷静子/にしき堂/やまだ屋/プローバホールディングス/ウメソー/広島電鉄/生活協同組合ひろしま/Y-HOTEL薬研堀/ボートレース宮島
  • 後援:広島県/広島ユネスコ協会/国連ユニタール協会 / UNITAR Association /鶴学園

  • 配給:ラビットハウス
  • 宣伝:ブラウニー
  • 企画・制作:TimeRiver Pictures
  • 製作:「惑星ラブソング」製作委員会

2025年5月23日(金)より広島先行公開 6月13日(金)より全国公開

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