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ラブコレクション
ガールフレンド
11月27日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー
2004年/日本/105分/DV
イントロダクション
 仕事が波に乗り始めたことで逆に自分の人生に戸惑いを感じていたフリーカメラマンのキョウコと、8年前に自分のもとを去った父親に対するコンプレックスを抱えたまま上京してきた美容師見習いのミホ。ふたりの女性が出会い、写真を通して「自らの在り方」を考え、成長していく――。
『ガールフレンド』は、『ヴァイブレータ』(03)で第25回ヨコハマ映画賞・監督賞ほか5部門、第52回マンハイム国際映画祭特別賞など数々の賞を受賞し、『機関車先生』(04)では感動的な人間ドラマを描いた廣木隆一監督が、ふたりの若い女性たちの友情を鮮烈に描いた作品である。
 主演をつとめるのは、オーディションで見事選ばれ、デビュー作にして主役を演じる山田キヌヲと、『映画番長』の「エロ番長」シリーズ『ともしび』(04)で主演をつとめた河井青葉。彼女を取り巻く人々を、『せかいのおわり〜world's and girl friend〜』の渋川清彦(KEE)、作家として活躍しながら女優としての顔も持つ内田春菊、『花と蛇』で日本中の話題をさらった杉本彩、そして廣木作品の常連である田口トモロヲと、個性あふれる面々が集まった。
 脚本には『機関車先生』で廣木監督とコンビを組んだ及川章太郎、撮影を『富江』(99)『東京ゴミ女』(00)の鈴木一博、美術を『ヴァイブレータ』『ジャンプ』(04)の林千奈、編集を『がんばっていきまっしょい』(98)『光の雨』(01)の菊池純一が手がけている。
ストーリー
 フリーカメラマンとして順調に波に乗ってきたキョウコ(山田キヌヲ)は、半年前に彼氏に振られて以来、酒の勢いで記憶のないまま男と寝るということを繰り返していた。一方で仕事の合間に撮り溜めた趣味としての写真をアートディレクター・いさ子に見せていた。キョウコの隠れた才能に気付いていたいさ子は、キョウコに「自分にとっての写真とは」を考えさせるが、キョウコはその意味にあと一歩を踏みだせずにいた。
 そんな折、以前枕を共にした横川(日向丈)がキョウコに男性誌の素人ヌードグラビアの撮影という新しい仕事を持ちかける。それを引き受け自分でモデル探しをはじめるキョウコだったが、一向につかまらない。諦めて帰ろうとしたとき、美容師のミホ(河井青葉)とすれ違ったキョウコは、その瞬間彼女を撮りたいという気持ちを強く感じ、ミホに声をかける。母親の元を離れて長崎から上京し、美容師を目指すミホは、8年前に自分たちのもとを去った父親に偶然再会するが、父親は娘を見ても全く気付かなかった。ミホは父親への憤りと寂しさの捌け口としてモデルになることを了承し、ふたりはホテルに向かうのだった。
スタッフ
キャスト
製作:白井一郎/小野正/村上比呂夫
企画:成田尚哉
プロデューサー:東康彦
協力プロデューサー:森重晃

監督:廣木隆一

脚本:及川章太郎
音楽:pony(長辻利恵/三沢洋紀/千住宗臣)
撮影:鈴木一博
録音:小宮元
美術:林千奈
編集:菊池純一
整音:深田晃
助監督:毛利安孝/宮城仙雅

企画制作:アルチンボルド
製作:ラブコレクション製作委員会(ヒューマックスコミュニケーションズ/ジャム・ティービー/カルチュア・パブリッシャーズ)
配給:ラブコレクション製作委員会
キョウコ:山田キヌヲ
ミホ:河井青葉

ミミオ:渋川清彦(KEE)
バーの男:伊藤ヨタロウ
ミホの母:内田春菊

横川:日向丈
愛子:磯村千花子
雑貨屋取材の編集者:大谷俊平

いさ子:杉本彩

阪田:田口トモロヲ

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