左より、『ねじりん棒』の富岡忠文監督、夏生ゆうなさん、斉藤歩さん
『ガールフレンド』の河井青葉さん、山田キヌヲさん

　女性の愛と友情、そしてエロスをテーマに６人の監督が描くシリーズ『ラブコレクション』第１弾となる『ガールフレンド』『ねじりん棒』の２作品が11月27日に渋谷シネ・ラ・セットで初日を迎え、『ガールフレンド』主演の山田キヌヲさんと河井青葉さん（廣木隆一監督は次回作撮影のため欠席）、『ねじりん棒』の富岡忠文監督、主演の夏生ゆうなさん、斉藤歩さんが舞台あいさつをおこないました。
　舞台あいさつに先駆けておこなわれた会見で、山田キヌヲさんは「『ガールフレンド』という映画は頑張っている女の子への応援歌だと思っています。なのでそういう人たちに観ていただければ嬉しいです」と映画をＰＲ。映画で落語話をやろうとしたという『ねじりん棒』の富岡監督は「若手の監督、役者さんが揃っている中でちょっと毛色が違うかなと思いながら、大人の人たちがやるからなんか見えてくるものがあるんじゃないかなと思いながらやってみました」と映画について話しました。

映画初主演の山田キヌヲさんは「映画の現場が初めてで混乱していたのを、監督があたしの後ろに立って指導していただけた」と撮影時のエピソードを話していました

河井青葉さんは「すごく前向きな映画だと思います。観たあとになんとなく元気にな気持ちになってくださればいいなと思います」とあいさつしました

「おろかな男たちがたった一人の女性に振り回されるところを楽しんでいただければと思います」と話した斉藤歩さん

「普段翻弄されたりする役が多いんですけど、今回は振り回しているところを観てください」と話した夏生ゆうなさん

富岡忠文監督は「役者さんみんな頑張ってくれて面白くなっていると思います。ぜひ観てください」とあいさつしました

　『ラブコレクション』は11月27日より渋谷シネ・ラ・セットにて『ガールフレンド』『ねじりん棒』が公開中。12月11日には『ココロとカラダ』（安藤尋監督）『ＯＬＤＫ』（原正弘監督）の２本が、12月25日に『揮発性の女』（熊切和嘉監督）『月とチェリー』（タナダユキ監督）の２本が順次公開されます。